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11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
好きだなぁ,
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レビュー対象商品: 花鳥風月(DVD付) (CD)
暫くレミオロメンの曲から遠ざかっていました。応援ソング的な歌詞を、オブラートに包む事なく真っすぐに表現する最近の楽曲自体に、いささか稚拙な印象を抱いて違和感を感じて。その生真面目さが彼らの持ち得る最大の良さでもあるけれど、何でもストレートに伝えれば感動するものでも無いし、もう少し年相応の深みのある歌が聴きたいと思っていた。そんな時に発売されたこのアルバム。<花鳥風月>のタイトルと素朴なジャケットを見た時、微かに胸が高揚した。そして期待は裏切られる事なく素晴らしいアルバムだった。 シングルカットされた楽曲よりも遥かにアルバム収録曲が秀逸。【君は太陽】【大晦日の夜】をはじめ、タイトル曲の【花鳥風月】が本当に良くて心に染みる。日本の四季折々の儚さ、美しさを描写した詩に暖かみを帯びた美しい旋律…ありきたりな表現ですが、間奏に続くエンディングのメロディーが素晴らしい。季節の移り変わり、日々の移ろいが日本美を纏い情景として目に浮かぶよう。【春夏秋冬】を越えたALL SEASONで聴ける秀曲です。 【Starting Over】や【恋の予感から】などは、やはり詞がストレート過ぎる感は否めないけど、“後悔のないように…”(君は太陽)と二回繰り返す所など初期を思い起こさせて微笑んでしまう。 特筆すべきはサウンドのスタイル。 今回は全体的にシンプルな作りで、ギターの音が際立って聴き取りやすく3ピースの魅力が戻って来た感じだ。【ロックンロール】【花になる】などレミオ特有の印象的な(幾分ユニークな)テイストが顕著に表現された楽曲が異彩を放っている。自分たちの持ち味を模索して練り上げたと思われる楽曲たちは、しかし伸びやかで明るく爽やか。前向き過ぎず苦味もある。日本の和、花鳥風月の魅力を絶妙に表現してみせた。 やはりレミオロメンの音楽を好きだ、と思う。彼らから匂い立つ〈山梨〉の自然の香りに心から魅了される。きっと東京にいてもN.Y.にいたとしても、レミオロメンの作る音楽にはいつも故郷の暖かさと素晴らしさが滲んで、これからも日本の良さを体現してくれるだろう。
29 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
自然体,
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レビュー対象商品: 花鳥風月(DVD付) (CD)
「風のクロマ」のラストナンバー「花火」を聴いたとき感じた手応えを思い出した。レミオロメン5枚目のアルバム「花鳥風月」。季節感溢れる作風で、彼等のイメージに合った作品になっている。何より前作が前作だっただけに、余計な力みが抜けた自然体の音楽が鳴っているように感じる。 今年で10周年。当然サウンドも変化してきた。大まかに言えばバンド主体から歌やメロディーを際立てるためのスタイルへシフトしてきたわけだが、それはスケール感と引き換えにピントがぼやけてしまうという副作用もあったわけで。これにはファンの賛否も大きかったと思う。 しかし今作は、詞には身近に感じる距離感が戻ってきつつ、サウンド面でも多彩なアレンジの中で歌も音もスッキリと聴こえる。原点であるセルフプロデュースに回帰しながら、今まで培ってきた経験も反映された内容になっているのだ。 特にタイトル曲「花鳥風月」は藤巻の柔らかな歌声は伸びやかに、バンドの演奏もそれに寄り添うように響く、これぞレミオロメンと言える名曲ではないだろうか。加えて「大晦日の歌」のような歌を聴けたことが、個人的には本当に嬉しい。この生活感はやはり素晴らしいと思う。 もちろん無骨な「ロックンロール」が鳴っていることも注目すべき点だが、それでも全体的にはポップスに偏っているので、できればもっと初期のようなロックが聴きたいというのを今後の期待としておきたい。 総評。レミオロメンのポップとロックをシンプルに表現した、地に足の着いたアルバム。 色々と険しい道も通ってきたけど、ひとまず、この作品でおかえりと言いたい。良作です。
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
正直なところ「新曲ばっかで最高」が一番の感想,
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レビュー対象商品: 花鳥風月(DVD付) (CD)
強く太くそれでいてやわらかいメロディーと歌声が一本の線を描くように、流れるように、楽器の音の中を泳いでいく美しさは、 レミオロメンの最大の特徴であり強みであり絶対的な魅力だと思います。 歌に重点を置いたサウンドアレンジでありながら バンドとしての3人のバランスをしっかり保っている。安心感のある音作りです。 「風のクロマ」は深い葛藤・迷いの中で自答を繰り返しながらも力強く奮い立つ美しい作品でしたが 今作はそれとは対ともいえるほど、のびのびと軽やか。 個人的にクロマと花鳥風月は2部作とも思っています(ほんとはもっと続いているんですけれども) 彼らがこれまでの活動を経てなにか一つの答えに辿り着いた、 今までを見つめてきたファンにとってはそんな手ごたえを感じさせる名作だと思います。 また選曲がカラフルでテンポよく聴くことができ、 単純にポップアルバムとして非常に聴き易くよくまとまっているので、 レミオロメンのアルバムを初めて聴く方にはエーテルとならんでお勧めの作品でもありますね。
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