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10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
団鬼六賞大賞に相応しい作品,
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レビュー対象商品: 花祀り (単行本)
「京都老舗の和菓子店」、「京都弁」というワードが「いかにもありそう」な背景を描き出しており、和菓子と女体を重ね合わせるところは、嫌でも想像を掻き立てられる。 男と女は当然として、女と女、少年と女、という団鬼六氏の作品世界でも独特の雰囲気を持った濡れ場が、 新人とは思えない筆致で用意されていて、物語の進行にも無理がない。 最後まで盛り上がりに欠ける事無く読ませられ、旦那衆に見られながら3人の男女が絡み合うラストは 果てしなく続く悦楽を感じさせてくれる。 京都という魑魅魍魎が徘徊するに相応しい背景を使いながら、まさに悪魔的な花が爛漫に咲き乱れる感じは 団鬼六賞大賞に相応しいと思う。「最後」の弟子、と言ってしまってもいいほどの出来映えで、著者の花房観音はかなりの団鬼六ファンであり、深いところで読み込んできているのではないだろうか? 団鬼六作品ファンなら、間違いなく、勃ち、溢れさせるハズだ。薄っぺらな官能小説も増える中、なかなかに 読ませる骨太の官能小説家だと思った。
9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
女性の描く官能,
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レビュー対象商品: 花祀り (単行本)
面白かったです。和菓子に匙を入れるように、女の身体を味わう男達。 何も知らないような清純な女が、権力のある男達に汚され蹂躙されていく。 色を知り、女として磨かれて、最高の女になってゆく―― 京都という舞台をうまく使っていて、裏の世界では本当にこういうことがあるんじゃないかと思わされました。 女性らしい繊細でしっとりとした官能を味わえると思います。
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