ファン以外にはあまりおすすめではないかも。
御歳70代を中心とした晩年の講演、雑誌掲載などの原稿を集めた物のようなので
長短、対象、内容はとりとめがなく、重複も多いです。
そっくり同じフレーズがいくつかの文中にあるので
もしかしたら牧野先生は原稿の使い回しをされていたのでは…
主に名称に関する雑学風のものも、「植物一日一題」との重複が多いです。
前半は植物を中心にした雑談風のものが多く
最後の方には花のしくみについて図鑑のように詳しい解説が延々と続きます。
一番最後の自ら記された半生記がとても興味深かったです。
副題に「続植物記」とあるので改題されたのでしょうが、従来のままでいいのでは?
一瞬、新しい編著かと思ってしまいました。
このタイトルでは吉屋信子さんの古典がありますし。