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花摘む人 ヴィラデスト・ワイナリーができるまで
 
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花摘む人 ヴィラデスト・ワイナリーができるまで [単行本]

玉村 豊男
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

厄年の大病を機に広大な農園「ヴィラデスト」を開いて10年。野菜もブドウも豊かに実り、何不足なかった私は、還暦を目前にして、突如自前でワイナリーを作る決意をした―妻の猛反対、法律の壁、資金調達の問題。次々と立ちはだかるハードルを、真摯な熱意と経験からの知恵で乗り越えたところで見えてきたものは。理想と現実の間で奮闘し、夢を実現させるまでのスリリングな二年間。人生の素晴らしさを伝える、農園主としてのわが人生物語。

内容(「MARC」データベースより)

還暦を目前に自前でワイナリーを作る決意をした著者。妻の猛反対、法律の壁、資金調達の問題。次々と立ちはだかるハードルを乗り越えて見えてきたものとは? 農園主としてのわが人生物語。『考える人』連載を単行本化。

登録情報

  • 単行本: 165ページ
  • 出版社: 新潮社 (2004/5/11)
  • ISBN-10: 4103558067
  • ISBN-13: 978-4103558064
  • 発売日: 2004/5/11
  • 商品の寸法: 17.6 x 11.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 508,041位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本
著者の農園「ヴィラデスト」について、既刊の「種まく人」「草刈る人」を読んでいたためかすんなり読めた。十数年かけて軌道に乗せた農園をワイナリーにしたいと思い立ってから実際に建築をはじめるまでの顛末が書かれている。億単位の資金の調達や許認可の問題をクリアしていく過程などはアグリビジネスの起業家物語としても面白い。ワイナリーは2004年にオープンだから、その後の物語はまさに今展開されていることになる。とはいえ、単なる著者の農園宣伝の書籍ではなく、一つの「ものがたり」として読めるのは著者の筆力の賜物だろう。
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形式:単行本
最初は、有名人が暇と金にあかせてワイナリーを作りました、というエッヘン本かと思ったら、子供を持たない著者が、自分の赤字の農場をどうやって後世に伝えていくか、その手段のひとつとして、農場の法人化や企業化を考えた結果として、ワイナリーとレストラン経営に落ち着き、そしてそれを実現するまでの苦難を描いたもの。幸い、友人や知人、関係者、役所にも恵まれ、ワイナリーは実現するのだが、いやはや、確かにこれでは日本の農業が衰退するのは無理も無いと思わせる規制の数々。農業政策の問題点が実に良く分かる。これでは伝統的な農家以外の人の新規参入も、起業も、新規投資も起こらないだろうなあ。著者の事業が大成功し、日本の農業の活性化に続く人たちが出ることを祈るばかり。
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