音楽が、全力で、物語を奏でている、そんな印象を受けました。
本来調和が求められるはずの、画にも、セリフにも、シーンにも譲ることなく、自由に広げられた音楽の力強さに驚きました。
ただ、だからこそこのCDはストーリーが、リアルタイムで語られてない感があるように思います。
花帰葬という物語がもう、「はるか昔にあったこと」、「時代と共に語りつがれて、変化して、神話になって…」、の様な感じです。
(なぜって、曲調が壮大すぎるんです(笑)。昇華しきってますよ、このCDは。だって玄冬や花白や黒鷹たちの物語なんですよ(笑))
プレイしたことない方にこのCDをすすめるとしたら、「滅びゆく世界」で「世界の罪を背負って生きる青年」と、「世界を救う(気はないか)救世主」たちを描いた一大叙事詩的交響曲?ちょっと切ない旋律が主体なんだけどすごくキレーで、フルートやトランペットやなんかがコミカルだったり迫力あったり、とにかくオーケストラすごくいいよ!とか。…なんだか、「熱意しか」伝わらないですね…。
…もうずーっと前のことになりますが、ファミコンでドラクエをやってた頃。ドラクエの交響曲のCDを買って、そのドラマティックで壮大な楽曲をドキドキしながら聴いてたことを、久しぶりに思い出しました。
…「花帰葬交響曲」ドキドキするCDです。
いいですよ、コレ…!