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20 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
めったうち,
By あい - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 花宵道中 (単行本)
行きつけの本屋さんで平積みされたこの本の表紙の美しさに、思わず手に取ってみました。でも単行本って決して安価ではないので、その時は買わずに帰ってしまいました。数日後、たまたま見たある雑誌のオススメ本みたいなコーナーでこの本が紹介されているのを見て「これは運命だ!」と思い込み、早速買いました。一話を読んでもう涙が止まらなくなり、数日経った今も思い出しては涙が出ます。確かに大賞と読者賞をW受賞したのも頷けました!読み進む内に登場人物たちの関係が紐解かれていき、3話ではそうだったのか…!とめったうちにされました。人によってはそんなことあるかいと思うかもしれませんが、1話だけでも読む価値はあります!読んでほしいです!そして著者の後書きと同じく、遊女たちの魂が少しでも慰められればいいと思います。
22 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
巧みな構成を堪能,
By のんた@本家 (千葉) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 花宵道中 (単行本)
いろいろなところで評判を聞くので、読んでみた。いやあ、なるほど面白い。 江戸時代の吉原を舞台に、女たちの生態をきちんと描いている。 連作集で、第1話の主役が第2話になっていたり、 ある話のメインのエピソードが別の作品では完全な脇の話になっていたり、 構成がよくできている。 著者はかなり理科的な頭の持ち主ではないか、と思うのだけれど。
28 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
今年最初の五つ星,
By the・bamboo・eater "bamboo" (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 花宵道中 (単行本)
自称活字中毒で、年に150冊強の本を読みますが、これは2007年最初の五つ星です。 「R-18文学賞」はコンセプトがユニークだったので 第1回受賞作から読んでいますが、 今作品は初の時代劇モノということで 首を長くして刊行を待っていましたが、 待つだけの甲斐はあった、とても素晴らしい内容です。 この「花宵道中」は、受賞作となった表題作を筆頭とする、 全5編からなる連作短編集ですが 私は最後の作品に思わず泣いてしまいました。 映画で見る限り、なんだかおどろおどろしい感じがして 吉原のことについて考える機会がありませんでしたが、 登場するヒロインたちに自然と心が添ったせいか、 いまの自分が暮らしている場所となんだか地続きのような感じで 時間も場所もすんなり沁み込んで読むことができました。 (それはもちろん、作者の並々ならぬ博識・良識の賜物です) 最近、文句なしに五つ星という本に出逢えていなかったので、 とてもいい時間を過ごせました。感謝。
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