行きつけの本屋さんで平積みされたこの本の表紙の美しさに、思わず手に取ってみました。でも単行本って決して安価ではないので、その時は買わずに帰ってしまいました。数日後、たまたま見たある雑誌のオススメ本みたいなコーナーでこの本が紹介されているのを見て「これは運命だ!」と思い込み、早速買いました。一話を読んでもう涙が止まらなくなり、数日経った今も思い出しては涙が出ます。確かに大賞と読者賞をW受賞したのも頷けました!読み進む内に登場人物たちの関係が紐解かれていき、3話ではそうだったのか…!とめったうちにされました。人によってはそんなことあるかいと思うかもしれませんが、1話だけでも読む価値はあります!読んでほしいです!そして著者の後書きと同じく、遊女たちの魂が少しでも慰められればいいと思います。