シリーズを読み通して思うのは小田先生ご本人の好みが、キャラ萌えとかラブ要素より世界観・史実萌えなタイプな方なんじゃないかと。
タイトルに「花嫁」が入ってる以上、甘さを求めてる読者さんが手に取る事が多いのだと思いますが、このシリーズに関しては恋愛要素はストーリーを転がすためのガジェットであって、本題ではないと理解した上で読む事をお勧めします。
選択シリーズはイリーナ夫婦の話として続くようなのでこれから読まれる方は「ラブ要素も含む仮想歴史探索&世界旅行記」くらいの気持ちで読み始めた方がいいかも。
舞台背景の骨子がしっかりしていて元ネタ(舞台になった時代や国)を想像して楽しめるのでラノベ&歴史好きな方向けな気がします。
ミドルエイジでラノベ好きな男性にシリーズを貸したら「歴史考証してから作った火サス」という感想をいただきましたが、シリーズ全体の雰囲気を説明する上でそれなりに的を射た感想のような気がします。
ラノベとしては星五つなのですが、濃いラブ話シリーズをお求めの方だと物足りないのは確実なので星三つです。