Amazon.co.jp
ジョージ(スティーヴ・マーティン)とニーナ(ダイアン・キートン)の夫婦のもとへ、ローマに留学していた娘アニー(キンバリー・ウィリアムス)が帰ってきた。しかしアニーはいきなりローマで知り合った青年と結婚するという。かくして、ジョージの反対も空しく結婚式の段取りは着々と進められていくのだが…。
スペンサー・トレイシー、エリザベス・テイラー主演の『花嫁の父』をチャールズ・シャイアー監督のメガホンでリメイクした、ほのぼのコメディーの快作。さすがに主演がS・マーティンとくると雰囲気はオリジナルとかなり違ってドタバタ調も濃厚だが、しんみり締めるところはきちんと締めて、ホロリとさせられる瞬間もあったりするのはさすがである。おフランス帰りのオカマ結婚コーディネーター役のマーティン・ショートも絶妙。また、ラストショットを見ると、本作が実は父娘ではなく夫婦の物語であったことがわかるだろう。そのための妻役D・キートンのキャスティングでもあったに相違ない。(的田也寸志)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
50年代に製作された『花嫁の父』を現代に置き換えリメイク。娘との辛い別れを迎える花嫁の父親の、複雑で切ない心情をユーモアたっぷりに描く。父親役をスティーブ・マーティンが好演。“THE MOVIEST 1800”シリーズ第4弾。