シリーズ3作目にして 主人公エリカが「恋愛感情」を自覚するようになる本作、
ついに 恋の季節が到来です!
いつもいじわるばかり言う監督生、赤毛のジェラルドと
本心が読めない謎めいた金髪の王子様、ロジャーと
どちらを選ぶのか・・・
優しくしたいのに 上手にできない自分にいらだって
つい心にもないにくまれ口をきいてしまったり、
言葉にできない自分の気持ちがもどかしかったり・・・
10代の ピュアな恋、いいですね
2人が向かいあうシーンが 雰囲気があって とっても切なくて
(下手なロマンス小説よりも)ドキドキします。
マザーグースの詩も とても効果的に使われていて
クライマックスのエリカのセリフには 泣いちゃいました。
それから 表紙のジェラルドの表情がいいんですよね〜
半分「男」になりかけの年頃の少年の、恋する表情が、なんとももう・・・
本文を読んで もう一度 見ると またひとしおです
単独でもいいのですが 恋心の成長を味わううえではやはり
未読の方は1・2・3冊目をそろえての一気読みをオススメします。