アニメ版に比べてかなり構成が変わっている気がする。それに、キャラクターの成長度もかなり違う。一番顕著なのは、鶴来民子だと思う。
アニメでは基本的に松前緒花がダメな子で、仕事に対する真剣味もなく、そのくせ自分の価値観で人さまの事情に押し入り、だいたい役に立たないのだけれど、ちょっとだけ素人なりの価値を見せるというのが初期のパターンだった。それに対し、民子は覚悟を持って板前修業に励んでいて、自分の想いと仕事の区別がしっかりできる子に描かれていた。
しかしここでの民子は、ある意味で緒花と同レベルに描かれている。板場を放って宮岸徹に会いに緒花についていくなんて、アニメの民子からは想像もできない対応だ。別にそれが良い悪いというのではなく、マンガ版では、女子高生たちの成長物語を重点に置いたということなのだろう。
でも今のところ、押水菜子は、アニメ版と変わらないキャラになっています。もしかするといない子扱いなのかもしれないけれど。