じわじわと進んで来た「花は咲くか」、待ちに待って待って待った3巻です!
前巻では、まず口絵の、桜井さんの肩に頭を預ける蓉一の無防備さにやられ、
本編の、1巻のクールな雰囲気とあまりに違う意外と子供っぽい蓉一の天然っぷりに又やられ、
巻末の嵐のような突然のキスでお預けを食わされ・・・(笑)。
今日まで長かったです、日高先生(笑)。
3巻、期待を裏切りません!
相変わらずのじわじわっぷりではありますが、私はこの物語、この位丁寧なペースで
じっくり進むのが丁度いいような気がします。
衝動的な熱情がにじみ出ながらも、19歳差の蓉一を気遣って大人の理性総動員で冷静に有ろうとする桜井と、
(でもほとばしっちゃうんだ。そしてそこが良いんだ。)
不器用に固く閉じた蕾から、少しずつ外の世界とかかわり始めた雛鳥みたいな蓉一の、
歯がゆくてじれったい、ぐるぐるなあれこれが、いとしすぎてもう・・・!!!
1巻では、いまひとつ何を考えてるかわからず、つかみどころのない印象の蓉一が
桜井と出会った時や、桜井とのやり取りで何を感じていたのかも描かれていて、
蓉一が桜井に惹かれた訳が、あーそうだったんだ、と合点がいって、
1巻からもう一度読み返したくなります。
そして、2人を取り巻く、菖太、竹さん、吉冨さん等の色々な背景や心情も丁寧に書かれていて、
物語の深みを増しています。
2巻では、何か鼻持ちならない、やな感じのお邪魔虫(笑)藤本が、
結構蓉一に真剣なのがわかって、ちょっとこれはこれで可愛げが出てきたり。
ちょっとづつ、進展している2人の障害になる、桜井の環境の変化がありそうだったり。
淡々としている様でいて、実は目が離せない!!
4巻では、蓉一が「替えのパンツ」を使えるように日高先生が頑張って下さるそうなので(笑)、
期待して待っております(^−^)。
でも、この2人、キスだけでも何かイケナイ感があって(年齢差か?)、どきどきするんですけど。
***巻末のあとがきの、クレヨン?で落書きしてる7才の蓉一初め、竹さん、菖太の子供時代の絵と、
横に描かれた、26歳の若き桜井さんの絵がすごく好き♪***