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花々
 
 

花々 [単行本]

原田 マハ
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

『カフーを待ちわびて』の“明青(あきお)と幸(さち)”の暮らしの傍でくり広げられていた、もう一つの感動ドラマです。島を愛する旅人でフリーターの純子と、故郷の沖縄を捨て、東京のキャリアウーマンとして生きる成子。ひょんなことから、この対照的な二人が出会い、ある目的のために奄美諸島の神秘の島々を旅することに……。しかし二人が見つけた物は、探していた目的以上の大きな物。それぞれの「宿命」だった。

内容(「BOOK」データベースより)

明青と幸が出会ったとき、島では何が起こっていたのか。ダイバーズショップの純子、明青の初恋の女性、成子。さまよえる花々の、美しくも儚い島物語。『カフーを待ちわびて』から3年。奄美諸島の小さな離島を舞台に生まれた感動のサイドストーリー。

登録情報

  • 単行本: 185ページ
  • 出版社: 宝島社 (2009/3/4)
  • ISBN-10: 4796670009
  • ISBN-13: 978-4796670005
  • 発売日: 2009/3/4
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 277,250位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
『カフーを待ちわびて』の続編・スピンオフとか関係なしに、ただサラッといい本でした。

短くてすぐに読み終われちゃうんだけど、ちゃんと完結してる感じが素敵でした。
読後にすっきりするお話に最近なかなか出会っていなかったので。

『カフーを待ちわびて』もそうだったけど、この『花々』も、主人公の二人以外のまわりの人々の在り方がさりげなくすごく素敵に描かれています。

とてもあたたかい気持ちになりました。

『花』をキーワードに繰り広げられる世界観も良かったです。

そして…最後に届くのは『吉報』☆

『カフーを待ちわびて』とは別物として楽しんでいただきたいけど、読後は二つの世界が重なって、『カフーを待ちわびて』がさりげなく完結した感じがしました。

もちろん、あの人たちにとっては『これから』続いていくのですが☆″
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本|Amazonが確認した購入
カフーを待ちわびての周囲の人々のその後を通して、その後の明青たち様子も知ることができる。脇役?(周辺人物たち)にスポットを当てることによって、2つの物語により深みを与え、暖かい雰囲気を醸し出している。2つの物語が、発展融合したさらなる続編が待ち遠しい。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
余韻が残る 2009/3/9
形式:単行本
明青も幸も名前は出てくるけれど、
その姿は見えません。
完全に『カフーを待ちわびて』とは別の物語だと考えといた方がいいです。
カフーを待ちわびてで語られた明青と幸の物語と平行して
進んでいた二人の女性を中心にした短編集です。

安住の地を求めていた純子と
与那喜島を故郷に持つ成子。
純子は故郷を捨て旅人になった女性。
成子は故郷を捨て東京でキャリアウーマンとして成功している。
この対照的な、しかしどこか似ている女性二人が
女性一人旅の宿というテーマで奄美の島々を取材しようとするが
そこで彼女たちに運命の出会いが。
彼女たちは
それぞれに自分の道を歩み始める。

心の隅々にまで余韻が染み渡りました。
純子と成子の二人が本当に探していたもの、
それを見つけ、それぞれが満足の行く日々を過ごしている、
そんな最後のシーンがとても印象的でした。
明青や幸は登場しないけれど、
そんなのが気にならないくらいの作品でした。
物語の核となる花々。
物語とマッチしていてとても良かった。

最後の純子の母親の残したメモ。
母親の子を思う気持ちが非常に切なかったです。
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