タイトル通り演歌を艶やかに歌う
明菜の歌声、そして演奏者軍の気合
非の打ち所が無い。
素晴らしい演奏が始まり聞きほれていると
そこへ明菜が歌いだす、強烈な明菜ワールドは
演奏者達の気持ちを統制して最強の音楽集団と化している。
歌が上手いとはやはりジャンルにとらわれない
確固たる世界を持っている彼女のような
人だと痛感。
演歌歌手でもなく
ジャパニーズソウルシンガーな感が・・・。
演歌の定義は
なんとなく独特の節をつけ気迫やこぶしあやなどで
歌を演出するのが殆どであるが
(それを好んでいる方には確かに物足りなく感じるが・・)
明菜はその定義を打ち砕いた
アッパレ明菜!!!
明菜自身の歌への強いソウルを感じる
そうそうたる実力女性演歌の代表曲を
サラッと歌いのけているが、
それはそれは深く重い
修羅場を潜り抜けて来た
彼女の苦労が歌世界に反映されて
深く深く聞く側の心に伝わる。
特に越冬つばめは素晴らしく聞いていて
涙が溢れてきた。
彼女の歌声はジャンルを越えていると
いつも思っていたので、
改めてこの作品での挑戦は大成功である。
この艶歌という作品は演歌の
既成概念を打ち破った素晴らしい作品
中森明菜として歌手人生の中でも
代表的な作品になるであろう。