タイトルに惹かれて読みましたが、不思議なことは「21世紀研究会」という団体が著作していて、文責があいまいなこと、そして、数多くの引用がありますが、その出展が不明で、その信憑性が心配なことです。なんか辞書のような感じで寄せ集めの情報書のようです。例えば94頁の「赤と白のコカ・コーラのイメージをサンタクロースの衣装にしたのだという」はあたかも、「21世紀研究会」が調べて著作しているようにみえるが、実質なにかの原書からの引用と推察される。出典を記載せず(翻訳にせよ)記述するのは学術書としてはモラルの問題があるのではないだろうか? 最後に「主な参考文献」とあり、読者に類推させるようになっているが、欧米ではこのような扱いでは(著作権の)ルール違反にならないか、と考えさせられた。