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色彩―色材の文化史 (「知の再発見」双書)
 
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色彩―色材の文化史 (「知の再発見」双書) [単行本]

フランソワ ドラマール , ベルナール ギノー , 柏木 博 , Francois Delamare , Bernard Guineau , ヘレンハルメ 美穂
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,680 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

色材の歴史には、わたしたちの感覚の変容、美術、化学、さらには政治や経済の歴史が関わっており、本書では、そうしたことが鮮明にすくい取られており、きわめて刺激的な書物となっている。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ドラマール,フランソワ
パリ国立高等鉱業学校教授。専門は材料表面研究。南仏の科学技術研究都市ソフィア・アンティポリスを拠点とし、さまざまな科学分野との交流を重ねるにつれ、古い絵具層の研究に関心を寄せる

ギノー,ベルナール
物理学者、フランス国立科学研究センター(CNRS)研究技師。古代の色彩を専門とし、フランス国立高等研究院第4セクションの歴史学者たちと共同で、色材の歴史や絵画技法の変遷、作品保存の諸問題について研究を行っている

柏木 博
デザイン評論家。武蔵野美術大学教授。近代デザイン史専攻。1946年神戸生まれ。武蔵野美術大学卒。展覧会監修:『田中一光回顧展』(東京都現代美術館)ほか多数

ヘレンハルメ 美穂
1975年生まれ。英語・仏語・スウェーデン語翻訳者。国際基督教大学教養学部、パリ第三大学近代仏文学修士課程修了。スウェーデン在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 174ページ
  • 出版社: 創元社 (2007/02)
  • ISBN-10: 4422211927
  • ISBN-13: 978-4422211923
  • 発売日: 2007/02
  • 商品の寸法: 18 x 12.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
色を得る苦労 2008/5/29
By romarin 殿堂入りレビュアー トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
ぼろぼろの鮮やかなパステルが目をひくこの本は、副題どおり、色材の歴史を豊富なカラー写真・図版をまじえて追っています。
ラスコーの洞窟壁画ほどの太古の昔から近現代に至るまで、人々が画材や染色材料として様々な物質を求め、
製法や調達方法、描画・染色技法に工夫を重ねていったことが紹介されています。現在、カラーペンや絵の具なども豊富にあり、
多様な色の服や布が普通に販売されていて、カラープリンタもある、そんな状況からすると考えられない困難な歴史です。
先史時代、土や岩石からとった顔料で壁画などが描かれ、エジプトでかなり豊かな色彩が発展し、インクも発明されます。
さらに時代が下って、交易によりいろいろな色の材料が輸出入され、中世に入ると新たな材料からより豊かな色が生まれ出します。
染色も発達し、茜で染めた赤に加えて、需要とイメージ的な地位の向上著しかった青の染色がさかんに行われました。
近代に入ると、植物や鉱物由来の色に加えて化学的に合成した染料が開発され、特許が乱立、植民地を交えて各国の競争が激化。
そして今は、あまりに色があふれ(ヒトが認識出来る以上の種類の色を出せる)、「インド藍」などの異国情緒も過去のものに。
人々が先史時代以来、岩石や植物などからいかにして求める色を作り出し、どのように加工をしたかが細かく述べられています。
原料や製法の変遷によって、国や地域の産業、力関係が大きく動くのも興味深い点です。
全体として、美術等のことよりも化学の側面に光が当てられています。
食品の着色料についても紹介し、巻末には、当時の色材の作り方などの文献の抜粋、用語集を掲載。
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
自然の鉱物や植物が使われていた古代・中世から、工業製品に取って代わる近代・現代まで、絵画に使われる絵の具や、布の染色に使われる染料の変遷を紹介した本です。
昔のは、求める色を出すのに大変苦労していたことがよく伝わってきます。
たとえば、黄色では、有毒だとわかっていながら他に代わる色材がなかったためにヒ素化合物が絵画に使われていたり、緑は安定な色材がなかったため、別の色で縁取りをしたり、上からコートしたり等・・・。
本自体も、その時代の代表的な絵や色材の写真が豊富で、とてもわかりやすいです。今までと絵画を見る目が変わりました!
このレビューは参考になりましたか?
感謝です 2011/1/17
By tinpun
形式:単行本
大学のレポート課題で使用したのですが、ラスコーの時代から現代までをとてもコンパクトに分かりやすくまとめてあり、とても重宝しました。
絵画よりも技術史的な側面のほうが強くかかれているのも自分にとっては良かったです。
絵画をやる人は必見だと思います。
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