内容説明
真なる信仰の自由を確保するために。
▼現代アメリカを代表する法哲学者(規範倫理学)、マーサ・C・ヌスバウムの重要著作 Liberty of Conscience: In Defense of America's Tradition of Religious Equality, 2008の翻訳。
▼アメリカ独立および建国時の最大の勝利は「信教の自由」の獲得であり、宗教的不寛容を「憲法」(修正第一条)によって克服したことである。その「伝統」の危機に際し、ロジャー・ウィリアムズやジェイムズ・マディソンのような良心の自由と平等の尊重の考え方を根本に据えて、アメリカの「伝統」、そして関連する様々な概念や理念を明快に分析し、指針を提示する。
内容(「BOOK」データベースより)
本書では、現代アメリカを代表する法哲学者のマーサ・ヌスバウムが、信教の自由をめぐるさまざまな判例を参照し、良心の自由と平等を守る「アメリカの伝統」の揺籃期から、それが合衆国憲法へと結実し現在へと至るまでの歴史を分析、アメリカが建国当初に持っていた宗教的自由、宗教的な平等を、リベラリズムの観点から力強く擁護する。