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船舶解体―鉄リサイクルから見た日本近代史
 
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船舶解体―鉄リサイクルから見た日本近代史 [単行本]

佐藤 正之
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,520 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

巨大タンカーは世界をさまよう?!廃船のゆくえは…?かつて世界一の船舶解体実績をほこった日本、今日めまぐるしく変わる解体国、のっぴきならない環境問題…リサイクル産業の原点、シップリサイクルの歴史と現状。

内容(「MARC」データベースより)

かつて世界一の船舶解体実績をほこった日本、今日めまぐるしく変わる解体国、のっぴきならない環境問題…。巨大タンカーは世界をさまよう?! 廃船のゆくえは? リサイクル産業の原点、シップリサイクルの歴史と現状を綴る。

登録情報

  • 単行本: 307ページ
  • 出版社: 花伝社 (2004/12)
  • ISBN-10: 4763404318
  • ISBN-13: 978-4763404312
  • 発売日: 2004/12
  • 商品の寸法: 19 x 13 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 302,921位 (本のベストセラーを見る)
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By lm700j
形式:単行本
意外と知られていない船の末路とその鉄くずのリサイクルの話
以前MITAKA SEAで日本の船舶の末路を聞いたが、15年以下と意外と短命なようで
環境問題としても資源問題としても非常に重要なテーマである
船舶解体に関するいろいろな話があったので興味深いところをピックアップ
戦前と戦後すぐは伸鉄としてリサイクルされていたのだそうだ
今は鉄くずとして買い取られて電炉メーカーが溶かしてまた製品にするけど
伸鉄とは鉄材として買い取って物理的に加工して出荷するという業態であった
なので元の鉄材は均質で成分の分かっているものである必要があるんだな
しかし伸鉄の需要が減り原料が製鉄所から出る製品のミスロールで満たされるようになると
人力でこまめに部材をばらしていく必要がなくなって逝き、また国内では労務コストが上がったので
クレーンで吊って重機とかでさくさく解体するという方法に変わってきたんだそうで
これは鉄道車両の解体に非常に近いやり方だなあ
あとWW1後の昭和初期のだと船腹が余る一方で軍艦をサポートできる商船が求められたが
そこで、逓信省から老朽船の解体と新型高速の優秀船の建造に補助が出るようになった
しかし世の中にはせこいというかビジネスマインドあふれる人がいるもので
老朽船を解体するって名目で格安で買い集めてきて中国に集め
便宜置籍船として日中の航路とか内航海運とかで運用したんだという
実質的にはダンピングになるし、船腹が余っていても安いので儲かったんだという
これに対してダンピングやめれ、と逓信省が激怒して禁止しようとするも
海軍省と拓務省は日本が使える船腹が増えるからええやんって態度を示し
また逓信省が大蔵省と話し合って重税をかけようとするも
大蔵省は税金はらったら別に運用してもええやん、って態度だったらしい
何という縦割りw
ちなみにこの便宜置籍船のことを変態輸入船、あるいは変態的輸入船というらしいw
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