自然と共存し周りと助け合って幸せに生きていこうという事がベースになっており、自発的に行動しようと前向きに考えられるように書いてくださっていますが、精神世界の本に読み慣れていない人や、私のように決して精神レベルが高くない人が読んだ場合は、本来著書が伝えたい内容と異なる読み方をしてしまう危険性もある箇所があるように思います。 それは、宇宙ステーションでの不思議な体験をしたという話です。
・宇宙ステーションには300人ぐらいが集まったが、みんな日本人でした。年齢は40代から50代の人達ばかりでした。
その人が宇宙ステーションに行った時は、日本人だけが集められたのかも知れませんが、他国の人も年齢を問わず素晴らしい人や、地球や人類を助けようと活動している人達は沢山いらっしゃるだけに、日本人だけ選ばれたような言い方がとても残念に思いました。
・神様は怒りに怒っていて、本当は一度に地球を消滅させるはずだったけど、船井先生をはじめとする人たちが、その怒りを鎮めて、少しでも先延ばしにしています。
神様にしては人間的な感情に疑問を感じました。聖書の影響で神様への恐怖心が取れない人や、宗教が苦手な人にとっては余計に遠ざかってしまいかねません。
・(次元上昇できる人は少ないが)魂が引き上げられることが決まっている人たちは、もう近いうちに、宇宙ステーションで洗心の朝会へ行く夢を見せられます。
既に助かる人が決まっているのであれば、助かる人を「一人でも多く」増やそうと努力なさっている船井先生達の行動は全く意味がないという事になってしまいます。 また原始人からやり直す人が決まっているのであれば、今更改善しようとしても無駄だと自暴自棄に考える危険性さえあります。 精神レベルが高い人にとっては全く問題がない文でも、私のように精神レベルが低い事に最近ようやく気づき、これから少しずつ良い生き方をしようと考え始めた人にとっては、希望の光が失われかねません。 船井先生自身も疑問に感じてる点がある段階で載せた事は時期尚早だったと思います。
周りの人達や自然等と一緒に助け合って共存して幸せに生きていこうという点をベースに本を読んでほしいと思います。とても良い事が沢山書かれているのは事実です。もし、私のように次元上昇に対して、ノストラダムスの時のような不安や恐怖心が出た場合は、この一冊のみで全てを判断する事なく、他の作者の本にも目を通してから自分なりに判断してほしいと思います。