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舟を編む
 
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舟を編む [単行本]

三浦 しをん
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (169件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,575 通常配送無料 詳細
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商品の説明

受賞歴

2012年本屋大賞 大賞受賞

内容紹介

玄武書房に勤める馬締光也は営業部では変人として持て余されていたが、新しい辞書『大渡海』編纂メンバーとして辞書編集部に迎えられる。個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。言葉という絆を得て、彼らの人生が優しく編み上げられていく。しかし、問題が山積みの辞書編集部。果たして『大渡海』は完成するのか──。言葉への敬意、不完全な人間たちへの愛おしさを謳いあげる三浦しをんの最新長編小説。

登録情報

  • 単行本: 259ページ
  • 出版社: 光文社 (2011/9/17)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4334927769
  • ISBN-13: 978-4334927769
  • 発売日: 2011/9/17
  • 商品パッケージの寸法: 18.8 x 12.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (169件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 282位 (本のベストセラーを見る)
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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
324 人中、275人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 中年の僕には… 2012/4/17
形式:単行本
初めて、三浦しをんさんの小説を読みました。「本屋大賞」受賞と言う肩書きよりも、辞書の編纂と言うテーマの面白さと本の装丁に惹かれて買いました。
帯のイラストからラノベテイストなのかな?そうではなく意外に硬派な作品だったらいいな、そう思いつつ読み始めました。
しかし、やはり、ライトノベル感覚の作品で、主人公、その他の人物に感情移入出来ず、楽しめませんでした。
ライトノベルが悪いとは決して思いません。しかし、どうしても、漫画を読み慣れた若い世代に対する「媚び」のようなものを感じてしまうのです。
キャラが立っていることが初めにありき。そのことに、作品が縛られている気がしてなりません。
作者が、誠実にこの小説を書いていることは、色々な部分から感じ取れます。文章も、読みやすいように工夫されて書かれています。でも…と思ってしまいます。
主人公「まじめ君」について言えば、「本好き知性派女子の逆トジッ娘萌え」なんでしょうか。
対人関係が不器用で変わり者と思われているけど、純粋で、内に秘めた情熱があって―まじめ君は、男の僕から見ても魅力ある人物像です。
小説で描かれる、そのまじめ君は、痩せ形で手足が長く、服装は垢抜けないけど清潔で、髪は少しモサモサだけどちゃんと毎朝出社前にシャワーを浴びる。たぶん、メガネを取ったら、意外にイケメン。僕は、そう感じました。
男優でイメージするのは、向井理の容姿と雰囲気でしょうか。そんなまじめ君だからこそ、美人のかぐやさんに好かれたのかなあ。そんな皮肉でも言いたくなってしまう。ちょっと、いやかなり僻みだけど。
ちなみに、かぐやさんも美人である必要なんてないんじゃないかな。男社会の板前と言う世界で、自分の職業に必死に打ち込んでいる女性なら、それだけで十分魅力的だと思うけど。
シリアスとファンタジー半々くらいの作品と割り切れば楽しめる小説ですが、不器用だけどひたむきに仕事に情熱を注ぐ人間の群像劇を期待すると、作品の浅さを感じてしまいます。
現実社会で揉まれて生きてきた、くたびれた中年の僕には、登場人物たちの人柄の良さと抱いている夢の純粋さが、いささか、まぶし過ぎます。
このレビューは参考になりましたか?
154 人中、128人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By yukkiebeer #1殿堂 トップ100レビュアー
形式:単行本
 玄武書房の辞書編集部は新たな辞書『大渡海』の出版を企画する。中心となるのは変わり者ではあるが言葉に対して人並はずれた感性とこだわりを持つ馬締光也。しかし『大渡海』が世に出るまでには予想以上の時間が必要だった…。

 今年2012年発表の本屋大賞に輝いた小説です。
 馬締光也や同期入社の西岡正志、辞書編集部に配属された入社3年目の岸辺みどりといった面々をそれぞれ主人公とする短編が連なる連作集のような構成になっています。

 辞書作りのバック・ヤード話は確かに興味深いものです。
 掲載する単語を選ぶ際に、何を基準として選ぶのか、語意を説明する文章の長さはどうするのか。
 頁数が膨大になるのが常の辞書ならではの、薄くても裏が透けることなく、一定の強度をもった、そして頁を繰る指に適度にからまる紙の開発話。
 ゲラがあがってきたところで、本来収録してしかるべき単語が抜け落ちていたときにどう対処するのか。
 こうした辞書作りという地味な作業における労苦の数々を知る楽しさは、確かにこの小説にあります。

 しかし、わずか260頁程度の短い作品であるため、登場人物たちが辞書作りの途上で人生にとって大切な何かを学び、そのことで人生の舵を少し切る様子が、短兵急に描かれているのは否めません。長年月の間、辞書ひとすじに携わった馬締たちの思いが読み手に説得力をもって伝わらないのです。時間をじっくりかける紙幅がないためか、彼らが“学ぶ”過程は、時間とともに達成された熟成というよりも、まるで神からの突然の啓示のごとく唐突です。

 特に辞書『大渡海』の監修者である松本先生の存在がとても薄いことに落胆しました。
 小説の終盤に彼がたどる姿を見ても、それまで彼がどのように『大渡海』に熱くかかわってきたのかがほとんど描かれていないため、先生に対して馬締が感じるほどの強い思い入れが、私の心の中に生まれなかったのです。先生には出版会社の社員とはまた異なる意味の、彼自身の辞書にかける思いと命のほとばしりがあってしかるべきなのに。

 辞書編纂にかける人々のやけどするほど熱く、鬼気迫る姿を描いた書にはもっと優れたものがあります。かつて私が心躍らせながら読んだ2冊の書を以下に紹介しておきます。
 サイモン・ウィンチェスター『博士と狂人―世界最高の辞書OEDの誕生秘話』(ハヤカワ文庫NF)
 高田宏『言葉の海へ』(洋泉社MC新書)

*42頁にある「現実を鑑みるに」という表記は誤りです。「現実に鑑みるに」というのが正しい助詞の使い方です。
このレビューは参考になりましたか?
124 人中、99人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 軽いかな。 2012/5/4
By あお
形式:単行本
本屋大賞受賞し、辞書編纂をテーマにしているということで、
三浦しをんさんの本を初めて読みました。
軽いです。
あっという間に読み終わりました。
テーマから考えてもっと読み応えがあるかと思っていたので、残念でした。
本屋大賞受賞だからという観点で本を購入しないで、
彼女がこれまでどういう本を書いていたか確認してから買うべきでした。
このレビューは参考になりましたか?
最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 4.0 勉強になる。
言葉を創る楽しさを改めて考えられました。とても良い本です。日本人に生まれて良かったな〜。
投稿日: 1日前 投稿者: 30代 社会人
5つ星のうち 5.0 日本語の本質を衝いている
日本語は言語系統が学問的には解明されていません。したがって、語源は解らないのです。ゆえに、さまざまな説がでてくるのです。右をどう説明するか、大変ですね。右は古くか... 続きを読む
投稿日: 5日前 投稿者: Kochan
5つ星のうち 5.0 評判どおり
前評判どおりの面白さ!自分がまったく知らなかった、辞書が作られていく過程が興味深かったです。辞書を見る目が変わります。
投稿日: 6日前 投稿者: Ayumi
5つ星のうち 5.0 言葉を扱う大切な仕事
右って,たぶん誰も説明できないような。。。というか,答えなんてあるのかなとも思う。... 続きを読む
投稿日: 6日前 投稿者: hisigata
5つ星のうち 3.0 小説と漫画
三浦氏の小説は初めてです。
文章のグルーヴ感、ストーリーテリングの才、さすが今売れっ子の作家だな、と感じました。... 続きを読む
投稿日: 6日前 投稿者: 村田 繭子
5つ星のうち 5.0 仕事をして生きる意味
仕事をして生きるということの意味を考えさせる。ただ実直に辞書の編纂に尽くしていく人々の姿は好ましい。ただその前には、権威や資本主義的価値という壁が立ちはだかる。テ... 続きを読む
投稿日: 12日前 投稿者: 愚銀
5つ星のうち 4.0 山田マリオ
辞書を編纂する内容が中心でとても地味な作品ですたが、板前の仕事を中心に生活する香具矢の若い女性らしい一面が描かれていて物語として前半はとてもよい構成だと思いました... 続きを読む
投稿日: 12日前 投稿者: kentarou
5つ星のうち 5.0 映画もよかったけど、やっぱり原作はいい
国語辞典を作っている人のことなど普段は、考えもしないけど、でもやっぱり作ってくれている人たちが確かにいるんですよね、知らない世界を知ることはとても楽しかったし、三... 続きを読む
投稿日: 13日前 投稿者: 保田 加壽代
5つ星のうち 5.0 読みやすさって大事
読みやすい文体です。
変に難解な言い回しなども少なく、テンポよく読むことが出来ました。
内容も個人的には楽しかったです。... 続きを読む
投稿日: 15日前 投稿者: わむー
5つ星のうち 2.0 舟を編む
映画化されて先によんでいて良かった。まじめさんの真面目さが暖かく感ずる久々のヒット商品でした。
投稿日: 16日前 投稿者: しのさん
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