DVD版も所有しているので、そちらと比較しながらの観賞を行ったが、真っ先に劇的な変貌を遂げたと感じたのは鮮明な色彩だった。
DVD版は大画面で観賞すると色がややぼやけたような印象を受けるのだが、BD版は色がDVD版と比較にならないほど鮮明で、映像に力強さが宿っている。
また作画線もシャープながらも鮮明で、ジャギが全く見当たらず、被写体がはっきりと描かれているため、キャラクター一人一人の存在感も増したように錯覚してしまう。
バトルが主な舞-乙HiMEシフルでは特にその恩恵を受けており、戦闘シーンにおける迫力も2割増しだ。
折角なのでコマ送りにして動画を一枚一枚確認してみたのだが、ズームアウトして被写体が縮小した場合でも中割りに一切の手抜きが見られないのには驚いた。
これが確認できたのもやはり、ブルーレイの齎す高画質映像の賜物だろう。
ただ特典がノンテロップEDのみというのは、値段を考慮すれば妥当なのだろうけど、少し寂しいかな。
特典と呼ぶほどではないかもしれないけど、ブックレットの久行監督のコメントページに、レナ達のその後を描いたのであろう新作カットが描写されており、個人的にこれはファンとして嬉しいものだった。
と言っても、そこから得られる情報は微々たるもので、殆ど視聴者(読者)側がそのワンシーンから想像を働かせるのみのため、その辺は了承を。
まだシフルを未観賞の方には断然、BD版を推奨します。