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舞面真面とお面の女 (メディアワークス文庫)
 
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舞面真面とお面の女 (メディアワークス文庫) [文庫]

野崎 まど
5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 578 通常配送無料 詳細
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合計価格: ¥ 1,135

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

工学部の大学院生・舞面真面は、ある年の暮れに叔父の影面からの呼び出しを受け、山中の邸宅に赴く。そこで頼まれたこととは、真面の曽祖父であり、財閥の長だった男、舞面被面が残した遺言の解明だった。従姉妹の水面とともに謎に挑んでいく真面だったが、不思議な面をつけた少女が現われたことによって調査は思わぬ方向に進み…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

野崎 まど
東京都墨田区生まれ。2009年『“映”アムリタ』でメディアワークス文庫賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 269ページ
  • 出版社: アスキーメディアワークス (2010/4/24)
  • ISBN-10: 4048685813
  • ISBN-13: 978-4048685818
  • 発売日: 2010/4/24
  • 商品の寸法: 15 x 10.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
デビュー作「アムリタ」と比べてしまうと、あの無欠な感じは薄れてしまったかなと思うけれど、
ルールそのものが二転三転するミステリ要素、ニヤニヤが止まらない会話のセンス、
時間を忘れる軽快なテンポなど野崎節は充分に健在です。
同レーベル内の他の本より頭ひとつ抜きん出て面白いと思いますが、こんなもんじゃないだろうという期待込めて★4。

急に真面目になって書いちゃう作家さんが多い中、あとがきや著者紹介にも楽しいセンスが溢れてます。徹底してるなー。
あとがき先読み派にもおすすめ。ピンときたら買いです。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
謎解きもの 2010/5/2
形式:文庫
かなりポップなミステリーものです。設定が練りこまれており、その謎に向かっていく過程で好奇心がそがれる事は無く、最後まで楽しく読めました。

話の大筋としては、曾孫が財産を巡って謎解きをしていくというもの。
個性的な登場人物やお茶目な言動が作品全体にユニークさを出していて、楽しめると思います。
謎解きに関するキーワードに関しても、解説が丁寧であるので、全く理解できない、という事はまずないかと思います。
落ちも、ここまで来てこうするか!と思うものでした。
笑いもあり、シリアスもあり、文体も全体的に気持ちのいい読み味だったのが好印象です。

まさにメディアワークス文庫が目指す所の内容・志向性だと思います。
書店で見かけたら、是非最初の数ページをめくって頂けたらと思います。

カバーイラストが大変強烈ですが、読み進めていくとなぜか愛着が生まれてくるから不思議ですね。
作品の世界観をよく表しているなぁと、とても気に入っています。

主人公は大学院生ですので、やはり同世代にお勧めしたい一冊です。
このレビューは参考になりましたか?
形式:文庫
アムリタに続いて「天才」だか「怪物」だか分からん人物たちのお話です
前作「アムリタ」のラストで読者を奈落の底に叩きこむ落とし穴に見事に放り込まれたので
気を付けて読むことを心がけました

主人公が怪物じみた尊大さの女子中学生に振り回されながら曾祖父の遺産の在りかを示すらしい
遺言の謎を解く、というのが物語の中心線なのですが…「謎解き」自体に期待してはいけません
ラスト近くまで引っ張るとはいえ、そんなミステリみたいな部分は「おまけ」程度に考えてください

お面のヒロインが語る通り、天才というのは「あちら側」の存在なんですね
凡人の常識や規範で縛られない怪物的存在として描かれない天才は単に「頭の良いキャラ」でしかありません
その点、今作の主人公は前作「アムリタ」で怪物的なヒロインに食われてしまったような終わり方をしません
見事に怪物を食ってみせます…が、いかんせん尺が足りない。主人公が怪物化するにはあまりにボリューム不足です

一度は落とし穴に落とされたら「あれ?浅いぞ?」と思わせて二番目の底が割れたと思ったらやっぱり浅いという…
前作に増して個々のキャラに魅力があるだけに尺の足りなさ、主人公が怪物だと分かってからの読者の突き落とし方の弱さが
いかにも物足りなさを感じさせる一作でした
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