登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
21 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
我が国の成り立ちが想起できる内容です。おすすめ!,
By 幸運なお猿 (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 舞い降りた天皇(上) (単行本)
天皇はどこから来たのか?
日本史の授業では卑弥呼の時代からいきなり大和朝廷に飛んでいきます。その過程はどうなっているのか?明確な説明はありませんでした。 作者の作品は「あやつられた龍馬」「幕末維新の暗号」に続き3作目。前2作同様、本作も作者独自に時代背景を推論に推論を重ね話を展開しておりますが、経済合理性がありかつ心理的考察からも非常に納得いく論理展開となっています。本書の結末は「明治天皇替え玉説」や「幕末ヒーロー坂本龍馬の操り人形説」ほどのセンセーショナルではないが、邪馬台国の時代から大和朝廷に至る我が国の成り立ちが臨場感をもって描かれており、非常にすっきりとした内容となっております。 評価のレーティングについては、私の中でのビックリが非常に大きかった前2作の評価を「5」とすると、今回のビックリが前2作に劣りましたので「4」としました。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
カーツ大佐が古代日本にクニを造った?,
By
レビュー対象商品: 舞い降りた天皇(上) (単行本)
巻頭からいきなり、前作「幕末・維新の暗号」が皇室タブーを犯したので、主人公の作家が命を狙われるというベタな展開には笑ってしまったが、魏志倭人伝・卑弥呼・大和朝廷の起源など日本古代史にまつわる謎を、様々な論者の説を織り込みながらミステリー小説に仕立てた、面白くて一気に読める歴史エンターテインメントだ。
情報を重視する「孫子」を引用し、当時も今も統治者のメンタリティは変わらないはずだとか、アメリカ映画「地獄の黙示録」でマーロン・ブランド扮するカーツ大佐が、ジャングルの奥に自らの王国を造ったことを例に、当時の中華王朝から日本に派遣されてきた人物が、カーツ大佐のように、煩わしい官僚としての役割を放棄し、日本のどこかにクニを造って自らがそのトップに座るような事が多々あったのでは?など、著者の斬新な発想には確かにそうだなあと考えさせられた。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
歴史小説家・望月シリーズ,
By
レビュー対象商品: 舞い降りた天皇(上) (単行本)
『あやつられた龍馬』『幕末維新の暗号』に続く物語です。
文体は前作『幕末維新』を踏襲し、歴史小説家の望月先生が謎を解いていく体裁です。 『ダ・ヴィンチ・コード』の和製ラングドン教授と言った方がわかりやすいでしょうか。 前作では明治天皇の謎に迫りましたが、今回は天皇のルーツに迫ります。 アマテラスに端を発する天皇家ですが、やはり歴史を鵜呑みにすることは出来ません。 今回は『古事記』『日本書紀』の成立に焦点を当てて、天皇の起源に迫っていきます。 さらに『魏志倭人伝』や『漢書』などを紐解き、日本国そのものの起源にも迫ります。 出雲大社や大神神社、纏向遺跡などが上巻に登場し、望月が点と線をつないでいきます。 本書にも登場する中学校の先生で望月の右腕&心の恋人的存在のユカが、 宮内庁が遺跡の発掘調査を許可しないことに再び不満をもらしますが、確かに疑問です。 宮内庁が許可しない何か特別な理由でもあるのでしょうか?胡散臭いにおいがします…(^_^;) プロローグ 脅迫と刃物 1 古代出雲の謎 2 スサノオ 3 古墳の秘密 4 スメラミコト 5 卑弥呼 6 君が代 が上巻の章立てですが、各章に面白い仮説(と言っても説得力がありたいへん面白い)が ふんだんに盛り込まれており、スサノオはどうしてスサノオなのか? 古墳はなぜあのような形をしているのか?卑弥呼はなぜ卑弥呼なのか?君が代の謎は? などたいへん興味をそそります。 君が代の謎については、前作『あやつられた龍馬』でも、作曲者は英国人だと紹介されていました。 今回は歌詞の謎に迫ります。 歴史学は突き詰めていけば、地理や言語など膨大な知識と想像力が必要な分野ですね。 望月たちの芝居はちょっと子供だましだとしても、内容は大人の娯楽として十分楽しいです。 下巻を早く読みたいですね。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
|
|