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舞い降りた天皇(上)
 
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舞い降りた天皇(上) [単行本]

加治 将一
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

天孫降臨(てんそんこうりん)を発明した者の正体!
スサノオと新羅、横を向く出雲大社の祭神、改竄された「邪馬台国」、「君が代」発祥の地……“日本誕生”の謎を解く!

<「すめろぎ」とは「神の言葉を伝える存在」のこと>
アマテラスとその弟スサノオは、新羅(しらぎ)から来て出雲を征服した。ではなぜ出雲は「山陰」とされ、日本の歴史から封殺されたのか。出雲大社に祀(まつ)られるオオクニヌシが本殿正面を向いていないのはなぜなのか――歴史小説家・望月真司(もちづきしんじ)は日本の、いや天皇のルーツを求めて旅立った。
「天津(あまつ)神」と「国津(くにつ)神」に大別される日本の神々。その意味することは何か?
「スメラ」(神聖な)「ミコト」(御言葉)=「スメロギ」が、なぜ天皇を指すのか?
「邪馬台国」は本来「邪馬壹国」だ。誰が何のために「壹(イ)」を「台(タイ)」に書き換えたのか?
福岡にある「細石(さざれいし)神社」と「君が代」の関係は?
謎に挑む望月の前に「縄文倭人」を名乗る一団が現われて言った。「我々は天皇の故郷を知っている」……。驚天動地の古代史ロマン!

内容(「BOOK」データベースより)

アマテラスとその弟スサノオは、新羅から来て出雲を征服した。ではなぜ出雲は「山陰」とされ、日本の歴史から封殺されたのか。出雲大社に祀られるオオクニヌシが本殿正面を向いていないのはなぜなのか―歴史小説家・望月真司は日本の、いや天皇のルーツを求めて旅立った。「天津神」と「国津神」に大別される日本の神々。その意味することは何か?「スメラ」(神聖な)「ミコト」(御言葉)=「スメロギ」が、なぜ天皇を指すのか?「邪馬台国」は本来「邪馬壹国」だ。誰が何のために「壹」を「台」に書き換えたのか?福岡にある「細石(さざれいし)神社」と「君が代」の関係は?謎に挑む望月の前に「縄文倭人」を名乗る一団が現われて言った。「我々は天皇の故郷を知っている」…。驚天動地の古代史ロマン。

登録情報

  • 単行本: 320ページ
  • 出版社: 祥伝社 (2008/7/24)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4396613105
  • ISBN-13: 978-4396613105
  • 発売日: 2008/7/24
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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21 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 我が国の成り立ちが想起できる内容です。おすすめ!, 2008/8/3
レビュー対象商品: 舞い降りた天皇(上) (単行本)
天皇はどこから来たのか?
日本史の授業では卑弥呼の時代からいきなり大和朝廷に飛んでいきます。その過程はどうなっているのか?明確な説明はありませんでした。

作者の作品は「あやつられた龍馬」「幕末維新の暗号」に続き3作目。前2作同様、本作も作者独自に時代背景を推論に推論を重ね話を展開しておりますが、経済合理性がありかつ心理的考察からも非常に納得いく論理展開となっています。本書の結末は「明治天皇替え玉説」や「幕末ヒーロー坂本龍馬の操り人形説」ほどのセンセーショナルではないが、邪馬台国の時代から大和朝廷に至る我が国の成り立ちが臨場感をもって描かれており、非常にすっきりとした内容となっております。

評価のレーティングについては、私の中でのビックリが非常に大きかった前2作の評価を「5」とすると、今回のビックリが前2作に劣りましたので「4」としました。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 カーツ大佐が古代日本にクニを造った?, 2010/5/6
By 
あじあちっく - レビューをすべて見る
(トップ1000レビュアー)   
レビュー対象商品: 舞い降りた天皇(上) (単行本)
 巻頭からいきなり、前作「幕末・維新の暗号」が皇室タブーを犯したので、主人公の作家が命を狙われるというベタな展開には笑ってしまったが、魏志倭人伝・卑弥呼・大和朝廷の起源など日本古代史にまつわる謎を、様々な論者の説を織り込みながらミステリー小説に仕立てた、面白くて一気に読める歴史エンターテインメントだ。

 情報を重視する「孫子」を引用し、当時も今も統治者のメンタリティは変わらないはずだとか、アメリカ映画「地獄の黙示録」でマーロン・ブランド扮するカーツ大佐が、ジャングルの奥に自らの王国を造ったことを例に、当時の中華王朝から日本に派遣されてきた人物が、カーツ大佐のように、煩わしい官僚としての役割を放棄し、日本のどこかにクニを造って自らがそのトップに座るような事が多々あったのでは?など、著者の斬新な発想には確かにそうだなあと考えさせられた。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 歴史小説家・望月シリーズ, 2011/3/13
By 
レビュー対象商品: 舞い降りた天皇(上) (単行本)
『あやつられた龍馬』『幕末維新の暗号』に続く物語です。
文体は前作『幕末維新』を踏襲し、歴史小説家の望月先生が謎を解いていく体裁です。
『ダ・ヴィンチ・コード』の和製ラングドン教授と言った方がわかりやすいでしょうか。

前作では明治天皇の謎に迫りましたが、今回は天皇のルーツに迫ります。
アマテラスに端を発する天皇家ですが、やはり歴史を鵜呑みにすることは出来ません。
今回は『古事記』『日本書紀』の成立に焦点を当てて、天皇の起源に迫っていきます。
さらに『魏志倭人伝』や『漢書』などを紐解き、日本国そのものの起源にも迫ります。

出雲大社や大神神社、纏向遺跡などが上巻に登場し、望月が点と線をつないでいきます。
本書にも登場する中学校の先生で望月の右腕&心の恋人的存在のユカが、
宮内庁が遺跡の発掘調査を許可しないことに再び不満をもらしますが、確かに疑問です。
宮内庁が許可しない何か特別な理由でもあるのでしょうか?胡散臭いにおいがします…(^_^;)

プロローグ 脅迫と刃物
1 古代出雲の謎
2 スサノオ
3 古墳の秘密
4 スメラミコト
5 卑弥呼
6 君が代

が上巻の章立てですが、各章に面白い仮説(と言っても説得力がありたいへん面白い)が
ふんだんに盛り込まれており、スサノオはどうしてスサノオなのか?
古墳はなぜあのような形をしているのか?卑弥呼はなぜ卑弥呼なのか?君が代の謎は?
などたいへん興味をそそります。
君が代の謎については、前作『あやつられた龍馬』でも、作曲者は英国人だと紹介されていました。
今回は歌詞の謎に迫ります。

歴史学は突き詰めていけば、地理や言語など膨大な知識と想像力が必要な分野ですね。
望月たちの芝居はちょっと子供だましだとしても、内容は大人の娯楽として十分楽しいです。
下巻を早く読みたいですね。
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