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自閉症だったわたしへ〈3〉 (新潮文庫)
 
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自閉症だったわたしへ〈3〉 (新潮文庫) [文庫]

ドナ ウィリアムズ , Donna Williams , 河野 万里子
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

大人になったドナが魅かれた青年イアン。彼もまたドナと同じ苦しみを抱えて生きていた。それまで「わたし」に強くこだわっていた二人が、初めて「わたしたち」というユニットを発見した奇蹟のような瞬間―。けれども愛は魅力的であると同時に未知の恐怖でもあった。困難に直面しながら、「自分らしくあること」と「他者と共に生きること」を真摯に求め続けた二人の記憶。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ウィリアムズ,ドナ
1963年、オーストラリア生れ。幼い頃からの記憶を綴った『NOBODY NOWHERE』(『自閉症だったわたしへ』)を’92年に発表。世界で初めて自閉症者の精神世界を内側から描いた同書は、十数カ国語に翻訳されて世界的ベストセラーとなった。’94年には続編の『SOMEBODY SOMEWHERE』(『自閉症だったわたしへ2』)を発表。イギリス在住

河野 万里子
1959年生れ。上智大学外国語学部フランス語科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 587ページ
  • 出版社: 新潮社 (2004/12)
  • ISBN-10: 4102156135
  • ISBN-13: 978-4102156131
  • 発売日: 2004/12
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 195,542位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 自閉症のことについて知りたいと思い読み始めたこのシリーズですが、一人の女性の生き方として共感を覚えます。
 特に、恋愛と結婚について語っているこの3冊目の著書は、苦しみながら本当の自分を探していくとともに、愛することへの恐れを克服していくドナの強さに感動しました。人とのコミュニケーションを阻む「防衛心」との戦いは、自閉症という障害を持たない者でも難しいものだし、むしろ「防衛心」と「本当の自分」について考えることなく、鈍感に生きている可能性もあるのかなと思いました。
 深い恋愛小説を読んだような気持ちになりました。そして、あとがきを読んでまたびっくり。ドナの人生はドラマティックです。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
音楽的な文体 2005/7/19
形式:文庫
この物語に書かれているドナの葛藤のいくつかは、
実は自閉症者特有のものではなくて、
わたしたちの葛藤と相似形なものだと思う。
ただ、自閉症のひとたちはわたしたちよりも世界を純粋に捉えすぎている。
わたしたちとの違いはそれだけのことなのかも。

まるで音楽のような文体で幻想的な雰囲気のこの物語は、
おそらく著者である彼女の目からみた世界そのものだ。
次はぜひ、原書で読んでみたいと思う。

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形式:文庫
著者ドナ・ウィリアムズは、オーストラリア生まれだが、成人後いくつかの旅を終えイギリスで現在は暮らしている。 彼女は、幼い頃から自分が『普通』ではないと違和感に苦しみながらも前向きに生きていた。自分が実は高機能自閉症だと気づかないまま。 映画「レインマン」で、自閉症の理解が数年分進歩したと言われているが、本書は更に自閉症者自身の『世の中』の見え方だったり、障害の判別は未だかって混沌とした状況ではあるが、『最愛の人』、『特別な絆で結ばれた人』として綴られているアスペルガー障害(症候群)のイアンとの生活を取り上げた手記として、自閉症やアスペルガー障害(症候群)の当事者が結婚や同棲(あまり、恋人という意味では使いたくない言葉だが)にどう向き合い、それぞれのパーソナリティがどう生き生きと育んでいけるのか、という人生の課題について一つの答えを出してくれた作品となった。 続編もできれば、同じ訳者で新潮から出して欲しい。 それにしても、ふたりの世界はとてもドラマチックだ。ハリウッド映画化するのはいつのことだろう…。
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