本書は「ニッポン居酒屋放浪記」(立志篇、疾風篇、望郷篇)の中ら筆者自らが選んだ
エッセイ16編を収録したものだ。
筆者の大田和彦氏の本業はデザイナー。
よって、文章の書き方が作家というよりエッセイストのような感じで軽いテイストの文
章だが、酒を飲む時の表現が実に上手い。「酒飲み」ならではの表現方法であり、読ん
でいるだけで飲みたくなる。
本書は各地の居酒屋でのエッセイ。
日本全国のその土地での居酒屋の情景や筆者の思い出が語られてる紀行文。
本書を居酒屋で読みながら、全国の居酒屋巡りに思いをはせるのもよいものです。
但し…
居酒屋論?居酒屋の流儀や情報を期待するのではあれば期待できません。
その手を求めるなら同筆者の「超・居酒屋入門」がお勧めです!