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自転車少年記
 
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自転車少年記 [単行本]

竹内 真
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

幼い昇平の乗った自転車がスピードを出しすぎて飛びこんでしまったのは、草太の家の庭だった。ふたりは、その日、生涯の友と出会う。海まで必死にペダルをこいだ。強豪高校にレースで挑んだ。そして、東京発糸魚川行きの自転車ラリーを創った。もちろん素敵な恋もした。爽快無類の成長小説。

内容(「MARC」データベースより)

銀色に輝く翼を手に入れた昇平と草太は、冒険をした。レースで汗を流した。もちろん素敵な恋もした。自転車のスピードで、少年は大人へと成長する。爽快無類の成長小説。『新潮ケータイ文庫』で配信されたものを単行本化。

登録情報

  • 単行本: 413ページ
  • 出版社: 新潮社 (2004/5/25)
  • ISBN-10: 410468001X
  • ISBN-13: 978-4104680016
  • 発売日: 2004/5/25
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 140,235位 (本のベストセラーを見る)
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34 人中、32人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 夢追い虫 トップ1000レビュアー
形式:単行本
自信を持って人にすすめられる本に出会えました。
読んでいてこんなにすがすがしい気持ちになれた本は久しぶりです。
成長小説はたくさん読んできたけど、「自転車」というアイテムにこだわった点が何より見事でした。

昇平と草太の出会いは4歳の時。

補助輪なしでの自転車乗りの練習をしていた昇平が、坂道の猛スピードで草太の家の生垣に突っ込んだ日から、29歳になり300キロの自転車ラリーに出るまでの25年間を描いているのですが、二人の人生の節目には必ず自転車があるのです。

同級生たちに差をつけるために坂道で怖がらずに自転車に乗るための特訓をしたこと、海まで何時間もかけてサイクリングしたこと、高校で自分たちで自転車部を発足したこと、東京で暮らし始めるために東京まで自転車上京したこと・・・二人の青春にはいつも自転車がある。自転車によって人間関係も開かれた。好きなものでつながっている人々の連帯感ってやはりすごいですよね。

忘れてならないのが、二人と中学校で出会う伸男。
この作品の3人めの主人公。第3の男。
自転車屋のおじさんを持つ彼は、二人の自転車のメンテを手掛けます。この作品においても重要な存在です。後半に唯一、彼をメインに描く章があるのですが、そこから最後まで私の涙腺は開きっぱなしでした。

ラストの連帯感は爽快です!

「悲しい」とか「かわいそう」ではなく、「感動」で泣ける小説でした。

このレビューは参考になりましたか?
20 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
実に25年という歳月を1冊の本に閉じ込めた長大な物語です。4歳から29歳までの、昇平と草太の歩みを自転車を軸に、描いています。ちょっと、時間があれば本の表紙を見てみて下さい。表の二人の少年が、昇平と草太で、裏表紙の背を向けた少年が、二人に中学時代から関わることとなった伸男であろうと思われます。この3人のトライアングルが、絶妙な関係で描かれています。

自転車に乗れるようになった4歳から始まるこの物語は、風を切るスピード感や流れゆく景色、汗、登り坂下り坂・・・実際のそれらもふんだんに描かれていますし、何より、少年が大人になっていく様子が、自転車で走ることに重ね合わされていて、爽やかな作品になっています。言葉にすれば平凡ですが、失敗、挫折、出会い、別離、恋、仕事・・・竹内氏は昇平と草太、伸男らに託して、人が生きていく上で遭遇し、選択しなければならないさまざまなポイントを、たくさん織り込んで飽きさせません。

昇平は昇平らしく自分の人生を走り、草太は、いくつもの現実の前に失望もし、選び取り、じっくりと前を見据え、伸男は好きなことに打ち込むことで、夢を実現させようとしています。彼らからつながって、人と人との関係が広がっていくことも、竹内氏の考えかたがよく反映されていると思われます。
二段組、413ページという長い物語ですが、本の背に、“THE WIND AND THE BOYS”とあるように、風と少年たちが駆け抜けてゆくさまに見とれているうちに読み終わってしまいました。 

このレビューは参考になりましたか?
23 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 本書は、自転車を題材にした、少年達の成長を描いた物語。主人公である昇平と草太が4歳の時に始まり、小学校、中学校、高校、そして最後は社会人までと、各年代でのドラマを書き綴っていくという構成となっています。自転車での遠出、自転車部の創設、そして恋愛、挫折、再出発など、その都度、自転車に乗る楽しさが仲間を加えてますます広がっていき、読むペースも自転車に乗っているようで爽快な作品です。
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投稿日: 7か月前 投稿者: きよのしん
思いやりが全編に見える
少年から大人まで、とても長い時間をうまくまとめている。... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: arika
久々に自転車でどこか遠くに行きたくなる青春ストーリー
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投稿日: 18か月前 投稿者: taiper
いつもいっしょ
自転車とともに大きくなった草太と昇平の成長期。人生はいろいろあるけど,常にそこに自転車がありました。私も自転車好きなので後半は感情移入してしまいました。二人の主人... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: muiku
久々に、読み応えのある本です。
自転車をきっかけとして、幼き日より20数年にわたって少年が仲間とともに成長する様を、丁寧に描写した作品です。400ページ余りの分量で、話の展開も意外性を感じさせ、... 続きを読む
投稿日: 2010/3/5 投稿者: 電子工作大好き
少年が大人になるまでの記録。
竹内真の小説が大好きだ。
取り立てて珍しいものが題材になっているわけではない。... 続きを読む
投稿日: 2008/1/1 投稿者: ひろ
よし、明日も自転車に乗ろう!
... 続きを読む
投稿日: 2006/12/10 投稿者: 佳少爺
自力で前に進む
人生そのものが自転車だ。

物語は長い年月のトンネルを、前へ前へと進む。... 続きを読む
投稿日: 2006/12/4 投稿者: ヤキソバ
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