過日同じ著者のベストセラー「自転車で痩せた人」を読んだが、本書はその続編の位置づけか。
なんと、著者が普段乗っているのはママチャリだという衝撃の内容に始まり、フォールディングバイク、ロードレーサー、ピストはては自転車整備からレースや競輪観戦までと果てもなく話が展開していく。時に、話が大いに脱線するのだがそれがまた楽しい(このあたりは、本職のSF作家としての文筆力の成せる技か?)。
個人的には、冒頭の「ママチャリ論」が非常に興味深い。著者の指摘に大いに思い当たる節もある。
無論、得意の自転車健康論も展開されているが、これまた意外な「自転車は健康であっても自転車競技は不健康」論が面白い。
少しでもスポーツ自転車について購入なり考えているという方であれば、ご一読をお薦めする。