京都市内だけでなく、美山、亀岡からるり渓、石山、笠置と結構広範囲の自転車で回る25のコースが紹介してありました。初心者向きからかなりハードなコースまで、自転車でたどれるように変化に富んだコースばかりですので、実用的な内容でした。4ページで1つのコースを丁寧に解説しています。
オールカラーですし、ルート、史跡の写真、走行距離、所要時間を掲載していますので、必要な情報はもれなく掲載してあるでしょう。観光地をめぐるコースは10キロから多くて20キロですから無理なく廻れます。郊外のコースは60キロを超すものも散見しますので、これは自転車に慣れている方向きでしょう。
12ページから4ページにわたって「京都レンタサイクル一覧」を掲載してありました。各ターミナルや主な観光地にあるレンタサイクルですから、実用性は高く、そこへ出向いて自転車を利用することで効率よく廻れるのは請け負います。
桜の頃も、紅葉の頃も京都のありとあらゆる道は渋滞に巻き込まれます。バスもタクシーも動かなくなっているのを横目で気分よく目的地へ向かうことができる自転車の良さを見直しましょうか。
「幕末の志士を訪ねる歴史探訪」や「京都レトロ探訪」「壬生・島原に新撰組を訪ねる」コースなど、まちなかの自転車のルールも掲載してありますので、交通ルールを正しく守って走行してください。
出町柳近くのレンタサイクル「かおりん出町柳店」で借りて、「北白川疎水から賀茂川へ」「宝ケ池から修学院目指す」コースは魅力的でした。同様に出町柳からスタートする「貴船・鞍馬の納涼サイクリング」は結構足に自信がないと昇りですから大変でしょう。
「六阿弥陀巡り」や「都七福神めぐり」など、自転車の効率の良さを感じさせる魅力的なコースは実際にたどってみたくなるものでした。
「日吉から美山かやぶきの里へ」は63キロ、7時間のコースで、これこそ本格的なサイクリングのルートでしょう。
全体的にみて、一般の観光客が使える自転車の旅だと思いました。