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自転車で地球を旅する―30年35万キロ、変化する世界放浪のかたち (ラピュ-タブックス)
 
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自転車で地球を旅する―30年35万キロ、変化する世界放浪のかたち (ラピュ-タブックス) [単行本]

のぐち やすお
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商品の説明

内容紹介

30年間にわたって世界を走り続けてきた放浪サイクリスト・のぐちやすおが、完走した2回の世界一周35万kmと、現在進行中の3回目の世界一周(細切れ編)を題材に、自身の旅のスタイルの移り変わりについて語る。
変化する自転車・荷物・旅の友、変化する旅のしかた、変化する旅のフィールド、そして、変化しないものたち……。のぐち流「自転車世界放浪」の変遷。写真120枚も交えじっくりと語る、のぐち流世界放浪全6章。

レビュー

Tokyo Design Flow 清田直博(Media Surf Communications Inc.)
自転車野郎世界一周
冒険家、のぐちやすおさんインタビュー

旅を日常と切り離されたものではなく、探究心と好奇心の赴くまま、自然体でどこへでも足を運べる人のことを本当の旅人と言えるのかもしれない。そんな生き方を自転車で実践している、看護士で冒険家で自転車野郎なのぐちやすおさんにお話を聞いてきました。

なぜ自転車で旅を?
小さな頃から地図ばかり見ていました。地理が大好きで。学生時代に最初の旅に出る時、お金のかからない移動手段として自転車を選びました。夏休みに世田谷の自宅から北海道まで12日間かけて旅をしたのが始まりです。今は世界各地を1週間くらいで細切れに走っていて、今はちょうどマレーシアを旅しているところです。

初めての海外旅行で自転車世界一周
学校を卒業して2年くらい働いて150万円貯め(当時は1ドル210円、約7000ドル)、1981年23歳の時に旅に出ました。結果的に6年間で70ヶ国85000km、北米〜南米〜ヨーロッパ〜アフリカ〜南米〜南太平洋〜オーストラリアを自転車で旅したのが初めての海外旅行です。

記憶に残った人たちは?
ブラジルでの歓迎がすごかったですね。日系移民の人たちから毎晩歓待を受けてなかなか先へ進めませんでした。飲み会の口実にちょうど僕が使われた感じで。2〜3日経って出発すると言うと、もうちょっといいじゃないかと。いよいよ出発するという時には「次はどこに行くのか?」と聞いてくる。すると次の目的地で待っていたり。移民のほとんどが高度成長期を経て豊かになった日本を知らなくて、日本のことについていろいろ聞かれましたよ。

いつ旅を終えるか決めていたのですか?
帰ってこれる保証の無い旅でした。そういう時代でしたね。いつ帰るかも決めていませんでした。物価が高いヨーロッパでお金がなくなってきたので、ニューヨークで7ヶ月間皿洗いをしたり。帰ったら最後だ、という思いがありましたね。2度目の南米へ入った時、区切りつけたい気持ちが出てきて、日本までのチケットを買いました。そのあと南太平洋の島々を走り、オーストラリアで旅を終えました。帰国後、元職場の上司に報告をすると、翌日から働けと言われましたが、さすがに休ませてくれということで帰国1週間後からまた働き始めましたよ。看護士という資格があるからできる働き方かもしれませんね。

のぐちさんにとって旅とは何ですか?
知らないことを知りたい、知識を広げたいんです。他の人は知らないことがあることに不安じゃないんですかね? 旅は生活の一部で、日常と旅の区別はありません。日本は平和すぎるので旅の緊張感を維持したい。電車で居眠りできる国なんて他にないですから。

これから旅に出る人へ
いま若い人に旅のアドバイスをしているのですが、中には細かい旅の計画をびっしりと書いてくる人もいて。計画に振り回されるようでは本当の旅はできませんよ。おおざっぱな人の方が旅には向いて向いているかもしれませんね。今後も本と組織を通じて、若者をサポートしていきたいです。

登録情報

  • 単行本: 208ページ
  • 出版社: ラピュータ; 四六版 (2009/6/15)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4947752882
  • ISBN-13: 978-4947752888
  • 発売日: 2009/6/15
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 357,049位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本
いや〜あ。今でもこんな冒険野郎がいらっしゃるんですね。30年で35万キロ、そのうち海外が12万キロ。とにかく走り続けていることがすごい!と思いますし、文章がまた面白い!さすが、小学館ノンフィクション大賞受賞者だと納得しました。写真がちょっと暗い感じで残念ですが、でも、私と旅した歴代の自転車、とか、片倉・シルクの変遷とか、旅先のカットとか、見るだけでも楽しめました。私はまだ自転車に乗り始めたばかりですが、ずっと乗っている人には十分満足できる本だと思います。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
とにかく元気が出る。50歳を超えても自転車で走りまくるその気力と体力に敬服する。最近お腹もでてきたし、10年前に買ったマウンテンバイクを引っ張り出してきて、とりあえず走ってみようと思う。私をそんな気にさせてくれた、のぐちさんに感謝
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By sasabon #1殿堂 トップ10レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
自転車で世界一周を達成したのぐちやすおさんの凄さが伝わってくる本です。これから世界を自転車で旅をしようとする方へ必要な情報やアドバイスが満載でした。旅の記録よりも世界放浪をする際に必要な心構えやアイテムを中心に記載があります。写真も白黒で小さいものですが、必要最小限掲載してありました。

22ページ以降に書いてありましたが、筆者は世界一周第1ラウンドにおいて6年間走り回って52本のタイヤを履き潰し、70ヶ国に85000キロの轍を刻み込んで帰国し、しばらくして1年間かけて、中南米・東欧・ロシアなど43ヶ国27000キロを走破しました。それが世界一周の第2ラウンドにあたります。
以降、世界一周第3ラウンド・細切れ編として毎年1回1週間程度の海外走行を積み重ねており、「総走行距離は海外・国内合わせて約35万キロに及ぶ」ということですから、とてつもない自転車野郎ということになります。

定番工具セットは71ページにイラストで紹介してあり、主な荷物とその変遷も79ページ以降詳細に説明してありますので、これから自転車の旅をする方には大変参考になるでしょう。先駆的な世界を自転車で旅した方の書籍は110ページに7冊紹介がありますので、本書を読んでもっと色々な人の情報を知りたい向きには追えるようになっていました。

本書の項目です。これを読めば内容のイメージがつかめると思います。
序章 なぜ私は自転車で世界を走れたのか 「自転車放浪」をはじめた理由 自転車放浪に要求される能力
第1章 変化する「自転車放浪」のかたち 私の「自転車放浪」の変化 時代によって変わるサイクリング
第2章 変化する旅の友 片倉・シルクキャンピング 第2ラウンド以降の自転車 第1ラウンド時の旅の友 その後の旅の友だち
第3章 変化する旅のしかた 情報集め 出入国のしかた 頭を悩ませるお金と保険 旅の出費 輪行 新しい旅のしかた
第4章 変化する旅のフィールド 変化した国々 消滅した国・誕生した国
第5章 変化しないものたち 気象条件 方角を知る 病気 侮れない水 法律は怖い
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