ハウツー本は最も数が多そうな読者層を対象にあれもこれも紙幅の限り盛り込むので自転車ものに限らずどれも似たものになってしまいがちですが本書は他とはちょっと違います。
本書の内容は
前半はダイエットの必要性、ダイエットの基礎理論、ママチャリを使っての運動法、
後半はロードレーサに乗る際のトレーニング法、セッティング、筆者のペダリング理論です。
前半と後半で対象としている読者が大きく異なっている様ですが、ひとつひとつの話題が絵をふんだんに使って対話形式にまとめてあるためかそれほど違和感は感じません。
ウォームアップの重要性やストレッチのやり方(筋温が上がる前にストレッチをしてはいけないこと)、筋の協調運動など雑誌などでは掘り下げる機会が少ないことについて丁寧に書かれているのが参考になりました。
私は日頃とにかく走っているだけで上達できるのかと問題意識を持っていましたが本書を参考にサーキットトレーニングをやってみようかと思いました。