ブックレビュー社
身体・認知能力に劣る長期ケア施設入居者の自立をいかに保持するか。介護スタッフのノウハウを解説する
ナーシングホームやケアハウスなどの長期ケア施設には,身体・認知能力の衰弱のため,自分が施設スタッフから受けている介護サービスに対して意思表示ができない入居者が多数いる。その中で著者は,これら入居者の自己決定と自立を促進する現在の最適な方法を提示する。本書は,著者が所属するベネディクトン・ナーシングセンター長期ケア研究所(米国)が93年に主催した長期ケアに関する「コンセンサス会議」の報告を中心にまとめたもの。
ナーシングホームやケアハウスなどの長期ケア施設には,身体・認知能力の衰弱のため,自分が施設スタッフから受けている介護サービスに対して意思表示ができない入居者が多数いる。その中で著者は,これら入居者の自己決定と自立を促進する現在の最適な方法を提示する。本書は,著者が所属するベネディクトン・ナーシングセンター長期ケア研究所(米国)が93年に主催した長期ケアに関する「コンセンサス会議」の報告を中心にまとめたもの。
自立に関係するさまざまな局面と,実践の場での事例を織り交ぜながら,介護スタッフの対応などを考察していく。また,入居者の自立を高めることに積極的に取り組んでいる例も紹介。医療的ケアに偏ったリハビリ施設を,個別ケアを重視する家庭的な環境に変えたスウェーデンモデル,24時間体制で地域全体の介護ニーズにこたえているデンマークモデルなど,各国の模範的事例が示されている。施設系の介護スタッフはもちろんのこと,在宅を中心に活動するホームヘルパーなどにも役立つ一冊だ。
(ブックレビュー社)
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内容(「BOOK」データベースより)
自立を妨げるケアから自立を促進するケアへ。福祉・介護スタッフの必読書。
内容(「MARC」データベースより)
障害のある高齢者の「自立」とその援助の方法論を模索する実践的研究の集大成。施設入居者の自立を妨げる要因を解明する諸論文、そして各国における自立支援の実践例を紹介する。〈ソフトカバー〉