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自由論 (岩波文庫)
 
 

自由論 (岩波文庫) [文庫]

J.S. ミル , John Stuart Mill , 塩尻 公明 , 木村 健康
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

This is an EXACT reproduction of a book published before 1923. This IS NOT an OCR'd book with strange characters, introduced typographical errors, and jumbled words. This book may have occasional imperfections such as missing or blurred pages, poor pictures, errant marks, etc. that were either part of the original artifact, or were introduced by the scanning process. We believe this work is culturally important, and despite the imperfections, have elected to bring it back into print as part of our continuing commitment to the preservation of printed works worldwide. We appreciate your understanding of the imperfections in the preservation process, and hope you enjoy this valuable book. --このテキストは、 ペーパーバック 版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

イギリスの思想家ジョン・スチュアート・ミル(1806‐73)の代表的著作。言論の自由をはじめ、社会生活における個人の自由について論じ、個人の自由の不可侵性を明らかにする。政府干渉の増大に対する警告など今日なお示唆を与えられるところ多く、本書をおいて自由主義を語ることはできないといわれる不朽の古典。

登録情報

  • 文庫: 288ページ
  • 出版社: 岩波書店 (1971/10/16)
  • ISBN-10: 4003411668
  • ISBN-13: 978-4003411667
  • 発売日: 1971/10/16
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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THE subject of this essay is not the so-called 'liberty of the will', so unfortunately opposed to the misnamed doctrine of philosophical necessity; but civil, or social liberty: the nature and limits of the power which can be legitimately exercised by society over the individual. 最初のページを読む
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34 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Moral Minority VINE™ メンバー
形式:文庫
本書を手に取る方が功利主義に賛同的なのか批判的なのかは知らない。皆さんは「最大多数の最大幸福」という功利主義の原理を聞いてどのようなイメージをするだろうか。それは結局、多数派の独裁を正当化してしまい、少数の幸福が多数の幸福、より大きな幸福のために犠牲にされる事を正当化してしまう。今となっては功利主義はしばしばこのように批判される。結論としては私もそのように思う。

しかしながら功利主義の古典である本書を直接読んだ時、我々の目に入るのは必死で少数意見、優れた少数、多数に嘲笑される個性的で独創的な発想を擁護し、そしてそれが社会の発展に貢献する可能性を熱烈に論じる功利主義者ミルの姿である。彼は確かに個人主義者であり、進歩主義者でありそして何より自由主義者であった。

この事は功利主義の理論的問題をないものとする理由にはならない。今となっては功利主義は自由主義の主流理論によって常識的な批判対象となり、乗り越えるのが当然の理論となった。その問題点は様々なものが指摘されている。そもそも快楽幸福を最高の価値とする事が正しいのか。またそうだとしてもその計算が可能なのか。計算が可能だとしてもそれは少数を犠牲にしてしまうのではないか。功利主義は快楽幸福の平等さを問題にはせず、ただ総量のみを問題にする、これは不味いのではないかなどなど。今や右からも左からも批判される功利主義だが、未だその思索から学ばれる事は多い。そして本書の意義や、ミルの偉大さが否定されるような事もないように思う。

繰り返すが功利主義が理論的帰結として少数派の抑圧を正当化しうるにしても、それは決してミルの意図するところではなかった。これに関して最後に一つの事実を付け加えておけば、ミルが生きた時代はまだ多数派が少数派に抑圧される事の多い時代であり、社会の改善と進歩は多数派が力を持つ事によってもたらされる事が多かったそうだ。だが今は時代が変わり、むしろ多数派が少数派を無視し抑圧するような時代が到来しているのではと思う。功利主義が進歩を担う原動力となる時代は終わり、同じものが現状維持や抑圧を正当化する時代になったのである。
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29 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 石岡岩石 VINE™ メンバー
形式:文庫
 通読。この本だけではないが、およそ150年前の欧州では自由というものについて考察され、価値を認められていた理由はなんだろうか。ミルもその点について簡単に記載している。貴族や市民の責任免除や王権に対する制限といった自由から、個人の自由の概念が拡張されていったとはいうものの、それがなぜかについては書いていない。
 再読。この本の主題は内面的自由ではなく社会的自由である。
ミルは、自由に関して三つの原理を呈示している。言論の自由、個性の自由、個と他との関係における自由の制限、がそれである。言論の自由は自由の最も根源的な条件であり、個性の自由は換言すれば多様性の容認であり自由の根源それ自体に関わるものであり、個と他との関係における自由の制限は他に対する行為の有害性だけが唯一の根拠である時にだけ許されるものである、と言っている。これ等の原理の妥当性を説明する事例がいくつか挙げられていて、それらは類推すれば現代でも十二分に通用する。
 自由とは、個人に幸福をもたらす条件を整える根本概念であり、個人及び社会の能力を向上させる最大の手段でもある、と読み取れました。混迷する現代社会に共有できる思想の原理として、思い起こされて然るべき古典だと思います。
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20 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
このJ・S・ミルの『自由論』が歴史的な価値を有していることに関しては、他の方が述べられている通りで、否定できるものではありません。ただし、問題は訳の不自然な日本語にあります。

原著は、キケロの『義務について』がラテン語による美文と称えられているように、英語の美文としても名高いことで知られています。しかし、この岩波版の訳は、訳されたのがおよそ40年前とはいえ、原著の愚直な直訳で、果たして訳者が内容を理解しているのかも疑わざるを得ないような部分が散見されます。

J・ロールズの『正義論』の翻訳書も悪訳として知られていますが(こちらは新訳版がそのうち出版されるとのことですが)、この訳書も原著のエッセンスを理解するのに有用なのかは疑問です。訳者あとがきには、この本の翻訳書の出版にかけた訳者の労苦が書かれており、その努力には敬意を表します。しかし、個人的には訳に関しては読むに耐え兼ね、途中で読むのを止めてしまいました。ここのレビューでは高評価ばかりですが、他の方はこの訳で内容を理解しているのでしょうか。

まだ読んではいませんが、光文社からも翻訳が出ているようで、そちらのほうは分かりやすい訳ではあるようです(無論、日本語として分かりやすければ良いというものではありませんが)。原著で『自由論』を読むことをお勧めします。
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う〜ん
内容自体はまっとうなんだけど、訳が酷過ぎて意味が解らん。
金融に興味があるから自由経済とか自由主義つうもんに興味をもって買ってみたんだが... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: hoge
今こそ読まれるべき自由論
 例えば日本国憲法が語る「公共の福祉」って、ほかの皆さんを慮って社会のことを... 続きを読む
投稿日: 2008/3/14 投稿者: しゅてんだる
自由への提言
内容については、いわずもがなでしょう。近代の倫理、即ち功利主義について書かれた不朽の名作である。... 続きを読む
投稿日: 2006/8/13 投稿者: 或る平和的市民
「イケてる社会ってどんなの?」と考える全ての人へ
現代倫理学の基軸である、功利主義的自由主義の古典。

「他人に迷惑をかけない限り何をしてもよい」... 続きを読む
投稿日: 2006/6/18 投稿者: たつまるるるる〜♪
自由民主主義がいかなるものか知るために必読の書物
自由民主党という政党もあり自由党という政党もあった。それに属する政治家達は口をそろえて自由と民主主義を守るという。元来自由種柚木と民主主義を結びつけ自由主義を完成... 続きを読む
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投稿日: 2004/11/18 投稿者: bossweb_1998
必ず読んでおきたい一冊
 言わずと知れたJ・Sミルの自由論。この本に書かれている内容は現在の日本にも当てはまってしまうところが数多くある。... 続きを読む
投稿日: 2004/10/28 投稿者: マキヨシ
自由主義の原典
自由主義には読むべき原典はないのか? いやある。ただ一冊あげるならば、この「自由論」がそれにあたる。... 続きを読む
投稿日: 2004/6/12 投稿者: kurubushi
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