私は自然言語処理を専攻とする大学院受験のためにこの本を手に取りました。
自然言語処理、あるいは計算言語学といった題のついている本は、まず数学から始まることが多いです。
私のような文系や数学とはちょっと複雑な過去のある人(笑)にとっては「そんな・・・」と思ってしまうわけですが、本書ではそのようなことも無く、「自然言語の処理って何をするのか」が簡潔平明に説明されています。
特筆すべきなのが章立てのわかりやすさで、第1〜7章は全て題が「コンピュータで〜〜する方法」となっています。(なか見!検索で確認してください)
専門用語の羅列や厳密な定義・定理・証明といった専門家以外の読者を泣かせる展開ではなく、全て実例ベースで、各手法の長所・短所のよくわかる書き方で説明していますので、初心者の方にはとてもお勧めできます。