遠藤保仁…黄金世代と言われていた当時の世代で最も若く、そして最も地味な司令塔。
同世代の小野、小笠原、本山などが前線で鮮烈な輝きを放ったWYで中盤の底でバランスを取りながらゲームメイクをするレジスタの役割をこなして影ながらチームに貢献。
以降フル代表に選ばれても層の厚い中盤でレギュラーに選ばれる事も出来ず、ドイツW杯では唯一出場機会のない選手となった。
しかしそこから彼は進化する…。
オシムに監督が変わり独特さに磨きをかけたコロコロPK、豊富な運動量や体を張った守備などプレーの幅を広げ気が付けば黄金世代唯一のレギュラーとして代表に君臨する事になった。
しかし彼のプレーにおごりは見られない。
天才と云われる選手にありがちなおごりが彼は一切ないのだ。
それは彼の人格にも理由があり、彼の職人のようなプレーへのこだわりや妥協を許さない心構えなどがそうさせないのだ。
そして常に自然体でプレーする事でチームに安定と安心感を与えれる存在。
そんな遠藤選手の本質がわかる著書です。