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自殺直前日記 完全版 (QJブックス)
 
 

自殺直前日記 完全版 (QJブックス) (単行本)

山田 花子 (著)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

1992年5月、高層住宅の11階から飛び降り自殺し、24年の短い生涯を閉じた“カルト漫画家”山田花子。死後六年を経過した現在も“信者”とも言える熱狂的なファンを増やし続けている彼女が、死の前日まで記していた日記が存在した。テレビ、新聞、雑誌などを賑わせた「自殺直前日記」が、完全版となって登場!96年刊行版に、新たに発見された「日記」の未発表部分を追加した完全版!読者からの手紙も併せて収録。


内容(「MARC」データベースより)

1992年高層住宅の11階から飛び降り自殺し、24年の短い生涯を終えた漫画家・山田花子。いまだに熱狂的なファンをもつ彼女が、死の直前まで書き記していた作品の集大成ともいえる日記を公開。〈ソフトカバー〉

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58 人中、54人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 目の前につきつけられる残酷な真実, 2006/1/20
随分昔に読んで衝撃を受けました。
最後まで読み終えた時、不謹慎ですが、
「この人は無事死ねてよかったんだ。この世の中から脱出できて良かった。やっと楽になれたんだ」
と思うと涙がとめどなく溢れました。
安堵にも似た、不思議な感情でした。

もちろん、人が自分の人生をまっとうすることは大前提で、
自殺は決して褒められたものではないでしょう。
けれど、自殺した者に対して、とかく私達は
「自殺するぐらいの勇気があればなんでもできる」「なぜ頑張れなかったのか」などと言いがちですが、
中にはどうやったって、世の中に適合できない人もいる。
そういった人たちに「頑張って生きろ」と言うのはなんと残酷なことか。
生きることの意味、死ぬことの意味、自殺は本当にいけないことなのか…
をどんな道徳本よりも深く、重く考えさせてくれたのがこの本でした。

あの頃より大人になった今こそ、また読み返すべきなのかもしれません。
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34 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 現代社会に対する強烈な問いかけ, 2003/8/24
By canberraact - レビューをすべて見る
(TOP 1000 REVIEWER)   
二四歳で自殺した漫画家・山田花子氏の日記を編集し出版したものである。

本書では、日記という形で世の中のさまざまな「ギマン」を徹底批判していく。それは、読者からの手紙の中でも「くさいウンコや生理の血のくさいのをガマンしながら掘じくりかえす」とまでいわれているように、対人関係・家族・恋愛などにおける人間の汚い面を、自分経験をもとに完膚なきまでにえぐり出す。

こうした、「自殺」のように我々があまり目を向けようとしない部分への着目こそが、それを隠蔽して「生」を継続しようとする、実は「生きにくい」現代社会に対する強烈な問いかけとしてここに表れているといえよう。

また、本人は自分に強い劣等感を抱いているが、読むと、実は漫画家として優秀な人であったと感じさせられる。

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38 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 もっともらしいタテマエを押し付けてくる人に負けないためにも生き抜け, 2003/3/16
この本は彼女の漫画作品より好きだ。
彼女の母親は彼女にタテマエでプレッシャーをかけ続ける。
病院から出てきた彼女に、「橋のない川」を見に行こうと誘うとは!!
この種の人は自分の「善意」が相手に与える影響に思い至らない。
自殺も他殺であるとは誰かの言葉であった。
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投稿日: 22か月前 投稿者: nyankoro-chan

5つ星のうち 5.0 ひとの日記を勝手に読むのはいけないと思いました
山田花子のことを知りたい人が読むにはいいですが、これは多分、本人は発表しようと思って出版されてない部分もあると思うので、ファンの感想の中にはあまりの勝ってさに怒... 続きを読む
投稿日: 2007/7/31 投稿者: あお

5つ星のうち 4.0 買いです(でも、まずは作品から)。
父親をはじめとする直接、間接の関係者らによる追想録、と言ってしまえばそれまでですが、人によってはうまく彼女を対象化できていなかったり、あるいは逆に自らを場違いと... 続きを読む
投稿日: 2007/4/6 投稿者: yoshioki6

5つ星のうち 3.0 賛否両論・甲乙・白黒…が分かれる一冊
私は世代の違いもあり、彼女の漫画を知らない。
ただ自殺当時のニュースで、彼女の存在だけは知っていた。... 続きを読む
投稿日: 2006/11/9 投稿者: 温泉娘

5つ星のうち 5.0 死ぬことは人間にとって最大の権利
時代が悪いと言う表現が良く使われるがそうは思わない。
差別する者はいつの時代でも居るし、これからも多少変化は見れてもほとんど同じだろう。... 続きを読む
投稿日: 2006/5/10 投稿者: やーん@@

5つ星のうち 5.0 自殺という選択も、道のひとつなのであろう。
人間の本音と建前、社会の裏と表、日常と非日常、攻撃と忍耐。山田花子さんの日常は常に人間のネガティブ・エゴを観察し批判していた。彼女は自らを被害者と位置付けて自分... 続きを読む
投稿日: 2006/4/23 投稿者: 勇者フリーク

5つ星のうち 3.0 ひきずられそうな人は読まないでおきましょう
私自身、山田花子の本を読むと引きずられそうになります。
今生きている現実とは違う世界へ。
生きていきたくて、みんなの中に交わりたくて。... 続きを読む
投稿日: 2005/12/8 投稿者: 心理士という仕事と向き合う

5つ星のうち 5.0 非情なまでに純粋な人
私の山田花子に対する印象だ。
えてしてこういう人は、社会に適合できず欺瞞を凝視したまま淘汰されていく。
せめて天国で安らかにといいたい。
投稿日: 2005/2/11 投稿者: ゆり子

5つ星のうち 5.0 終わり無い劣等感の結末
「いじめ」や「仲間はずれ」がいかに人の心を歪ませるかを分からせてくれた本。... 続きを読む
投稿日: 2004/4/25 投稿者: 渡辺さん

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