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自殺島 1 (ジェッツコミックス)
 
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自殺島 1 (ジェッツコミックス) [コミック]

森 恒二
5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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登録情報

  • コミック: 197ページ
  • 出版社: 白泉社 (2009/8/28)
  • ISBN-10: 4592146212
  • ISBN-13: 978-4592146216
  • 発売日: 2009/8/28
  • 商品の寸法: 18.2 x 13 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.9  レビューをすべて見る (14件のカスタマーレビュー)
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52 人中、46人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:コミック
20XX年急増する自殺者の医療費や社会復帰支援費用を支えきれなくなった
日本政府はある制度をはじめる・・・。

主人公の『セイ』は自殺常習者で何度も自殺を繰り返していた。
ある日運ばれた病院で医師に『生きる権利』を放棄する書類を渡される。
『これで楽になれる』そう思って眠りについた彼が目を覚ますと
そこは見知らぬ島。周りには同じ自殺常習者達。そして立て札にはこう
書かれていた。

『あなた方は日本国のあらゆる権利を有さず義務を負わない。』
そこはこう呼ばれる・・・『自殺島』

日々多くの人が自殺していくなかセイ達は生きるため共同生活を始める。
決して生きたいわけではない。死にたくないわけでもない。

『死ねない』

だから生きるしかない。

まだ1巻なので『こういう話です』と断定することはできないですが
たぶん原始生活のなか『生とは何か』サバイバルしながら考える話です。
しかしあくまで人間は現代人。島は原始と現代が混ざり合った世界で
そこでも外の世界と同じような困難が待っています。

たぶんこの作品は人によって好みが分かれます。
『死にたい奴はさっさと死ねよ』とか『命を無駄にするなんて許せない』
とかすぐ思う人はおそらく読んでもあまり面白くないでしょう。
自分の弱さを認めつつ、悩み、少しずつ前に進んでいくような主人公が
好きな人なら楽しめると思います。とりあえず同作者の作品
『ホーリーランド』の格闘以外も好きって言う人なら楽しめると思います。
このレビューは参考になりましたか?
46 人中、38人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ジーク21型 トップ1000レビュアー
形式:コミック
ちょうどこの「自殺島」を読む前に、
小野田寛郎さんの「たった一人の三十年戦争」という本を読んだ。

この小野田さんという人は、旧日本軍のゲリラ戦の専門家だった方である。
太平洋戦争に日本が負けたことを信じず(ゲリラ戦に入る前の最後の命令で、終戦は敵の謀略であると上官から厳命されていた)、銃を手に終戦後、何と三十年間にも渡ってフィリピンのルバング島で生き延びた人物だ。

彼がようやく終戦のことをはっきりと理解し、降伏に応じて戦後日本へ帰還してから感じた一文が印象的だった。

『私は戦場での30年、「生きる」意味を真剣に考えた。
戦前、人々は「命を惜しむな」と教えられ、死を覚悟して生きた。
戦後、日本は「命を惜しまなければならない」社会となった。
何かを「命がけ」でやることを否定してしまった。
だが、死を意識しないことで「生きる」ことをも、
日本人はおろそかにするようになったのではないか・・・』

この自殺島の主人公は、「楽に死にたい」とは思っても、
死に対して必死になっているわけではない。
あくまで消極的な意味で「死にたい」と言っている人物だ。
彼は島で他の自殺志願者たちが醜く、苦痛に満ちた自殺をしていくことに嫌悪感のようなものを感じる。
そして、食べることさえ満足にできない「死と隣合わせの世界」を目の当たりにして、人生で初めて「必死」になるのである。

現代の、豊かさに埋もれて感じることのない「死」という存在。
現代では、どんなことでも死はいけないことのように言われるが、
実は生を感じ、生命の尊さを学びとるのに実は必須の存在なのではないだろうか。

変な宗教よりも、単純かつ純粋な「生」を感じる場として、この自殺島のような大自然は、生きることに絶望した人間に厳しくも何かを訴えかけることができるのかもしれないと思いました。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By D.IKUSHIMA トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:コミック
何度も自殺を試みた者たちをとある島へ集め、
法律やモラルの及ばない中でサバイバルしていく話。

生きるも死ぬも自由だが、社会の支えも秩序もない状況に置かれたら
おそらくこういうことになるだろうという展開がリアルでよい。
なんとか生きようと決心したところで、
便利なアイテムやインフラに慣れた現代人が実際にサバイバルに挑んだら
せいぜいこのぐらいのことしかできないな、という納得の内容が多く、
自分ならどう行動したいかを考えながら読める。

「ホーリーランド」でも魅力だった作者によるマニアックな知識説明も健在。
リアリティを感じるサバイバルものの作品として楽しめる。
何のセットもせずただ伸びただけという髪型のキャラクターが多く、
同一人物かどうか見分けにくいのが残念。
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以下、少しネタバレがありますので注意。

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投稿日: 4か月前 投稿者: ペパロニ
判断保留中・・・
四巻目までを読んだ上でのレビューです。
この作品の狙いは、読んでの通り、自然を通して生の実感と... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: 湯の花
最初はちょっととっつきにくいですが
最初の方は、主人公もありきたりだし話もありきたりで「うーん・・・」て感じでした。しかし、2〜3巻はとても面白くなっていくのでお勧めです。自殺島というタイトルですが... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: あま犬
自殺常習者を島流し。社会に不適応な人を排除する思想はいただけないが、サバイバル物になっていてためになる。
自殺志願者を離れ小島に、島流ししてしまおうという考えは、犯罪者の流刑やニートのドバイ送り(東のエデン)など、安易な発想だが、2巻あたりからサバイバル物になっている... 続きを読む
投稿日: 2010/3/23 投稿者: kirin70
地味に普通の漫画
日本政府が作った自殺者を隔離する制度だが、人道上の面で秘密なようである。... 続きを読む
投稿日: 2009/12/31 投稿者: こっこ
意欲的で実験的な設定
自殺未遂者のケアが、社会的な負担となる、と言うことから、こういった人たちを言わば捨ててしまおう。... 続きを読む
投稿日: 2009/10/12 投稿者: aquatio
自殺志願者たちの孤島サバイバル
孤島に流されてしまった人間達の孤島サバイバルものなのですが、登場人物が全員自殺志願者という、サバイバルものではもっとも弱いであろう人種たちで占められてるのがこの作... 続きを読む
投稿日: 2009/10/8 投稿者: Futa
あいかわらず森恒二節が全開です
作品の内容自体は他のレビュアーさんが書かれているのでここでは漫画の書かれ方について.... 続きを読む
投稿日: 2009/9/13 投稿者: satoshi
死ぬ死ぬ詐欺病だった気概が感じられない
経済的な問題以外で自殺願望持つ人は精神的に性格的にアレなわけだが、そんな描写は微塵もない!登場人物が全員至極健全なんである、アハハ... 続きを読む
投稿日: 2009/9/1 投稿者: ""!=""
自らを殺すこと その意味
自殺島
日本の戸籍=IDを剥奪されて島流しにされるその島はそう呼ばれている。
島流しにされるのは、自殺の常習者たち。... 続きを読む
投稿日: 2009/8/31 投稿者: 猫だるま
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