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自殺の思想
 
 

自殺の思想 [単行本]

朝倉 喬司
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

明治三六年、夏目漱石の教え子・一高生の藤村操が日光華厳の滝に投身自殺して空前の自殺ブームを巻き起こして以来、一九八六年の岡田有希子現象、そしていじめ自殺に至るまで。自殺者たちが死をもって提示した「生への窮極の問い」を、近代という時間のなかで追究し、自殺の思想領域を切り拓く類例なき力篇。今を生きるすべての人に。

内容(「MARC」データベースより)

明治36年夏目漱石の教え子の投身自殺、86年の岡田有希子現象、そしていじめ自殺…。自殺者たちが死をもって提示した「生への窮極の問い」を、近代という時間の中で追究し、自殺の思想領域を切り拓く書き下ろし。

登録情報

  • 単行本: 421ページ
  • 出版社: 太田出版 (2005/7/26)
  • ISBN-10: 4872339452
  • ISBN-13: 978-4872339451
  • 発売日: 2005/7/26
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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5つ星のうち 5.0 生きることへの窮極の問い; 魂の尊厳を呼び覚ます力作, 2011/4/27
レビュー対象商品: 自殺の思想 (単行本)
日本の近代の『自死』を、漱石の教え子の藤村操から現在の「いじめ自殺」に至るまで、その本質と社会とのかかわり、さらに歴史的意義を追及したノンフィクション。作者のジャーナリストとしての膨大な資料の分析と、著名なデュルケームの社会学的分析、モーリス・パンゲの『自死の日本史』に代表される哲学的考察なども踏まえた、『統計やありきたりの病理解釈』からかけ離れた画期的な作品です。紹介されるすべての自殺者の「生きることの困難やそれとの戦いの、『死』のもってする生々しい提示」が余すことろなく発揮され、その魂と命の尊厳が作品によって甦る気迫を覚えました。ルネ・ジラールの『暴力と聖なるもの』やパンゲの『自死の日本史』を凌ぎ得る書物にやっと出会えた気持ちです。
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