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自殺の危機とカウンセリング―自殺念慮への対応とディブリーフィング
 
 

自殺の危機とカウンセリング―自殺念慮への対応とディブリーフィング [単行本]

下園 壮太
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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自殺の危機とカウンセリング―自殺念慮への対応とディブリーフィング + 家族・支援者のための うつ・自殺予防マニュアル
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

近年警察庁の報告によると、わが国の自殺者は、3万人を超え、これは交通事故死の3倍にのぼる。自殺は、心の問題において最大で最後の不幸な結末である。さらに自殺は当事者だけでなく周囲の人々の心にも大きな傷跡を遺す。著者はカウンセラーとしての豊富な経験を基に、自殺企図者へのカウンセリングはもとより、周囲の人々への援助、医師との連携、等、「自殺の危機介入」におけるカウンセラーの役割と対応の技術をわかりやすく紹介する。そして本書の大きな特徴は、遺された人々へのグループワーク、自殺のアフターケアとして最近注目されている、ディブリーフィング(debriefing)について実際の実施方法やプロセスを具体的に述べていることである。自殺を理解し、危機的状況に対処するための実践的臨床書である。

内容(「MARC」データベースより)

心の問題で最大最後の不幸な結末、自殺。遺された人々へのグループワーク、アフターケアとして注目されているディブリーフィングについての実施方法やプロセスを解説。自殺を理解し、危機的状況に対処するための実践的臨床書。

登録情報

  • 単行本: 250ページ
  • 出版社: 金剛出版 (2002/11)
  • ISBN-10: 477240760X
  • ISBN-13: 978-4772407601
  • 発売日: 2002/11
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 395,706位 (本のベストセラーを見る)
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23 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 私は仕事としてこの「死にたい」気持ちと向き合っていますが、とても難しい問題です。身近な人に「死にたい」と打ち明けられ慌ててしまった経験もあります。私はそんな時、この本に出会いました。
「死なせたくない」と思えば思うほど自分自身が不安に陥ってしまったことを思い出します。

 本の中では、私が感じたような不安について具体例と共にどう対応していいかが書かれていました。この本を読んでいくうちに、今自分は何をすべきか、何ができるのか、どう向き合っていくかが見えてきた気がします。

 私は1度、この本を読んだという「死にたい」気持ちを持った方から心に残る言葉を頂きました。それは「私はこの本の中の“人は辛いことから逃げるために自殺するのではない”という言葉に救われました。」という言葉でした。

 多くの方がこの本を読まれ救われることを祈ります。 

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20 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 小鈴
形式:単行本
日本における自殺者数の多さを考えると未遂者はさらに多いだろう。ということは、大切な人を自殺で失った人や失いそうな人はさらに多い。自殺者本人だけでなく周囲の人の支援も同じくらい重要なのではないだろうか。

この本の内容は、自殺念慮を持つ本人への対象についても記載されているが、中心は「大切な人を自殺で失いそうな人に対するカウンセリング」と「大切な人を自殺で奪われた人に対するカウンセリング」である。なぜなら、本人への支援について多くの文献があるが、その周囲の人をどのように支えていけばよいのか、に関する文献は少なく、この本は周囲の人への支援について貢献するものである。また、その内容は著者の経験に基づいて具体的で参考になる。

この本の特徴の一つは、1対1のカウンセリングの効果と限界に触れていることだ。そしてサポートの手法の一つとして「ディブリーフィング」について触れている。これは、自殺した者の周辺にいる人たちのグループケアである。この手法は職場などで自殺が発生したときに有効な支援に思える。知識としてこういうものがあると知っているだけで、いざというとき役に立つのではないだろうか。

私はカウンセラーではないが、知識として知っておいて損は無いし、このような本の重要性から★五つの評価にした。

このレビューは参考になりましたか?
18 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
かつて自殺念慮に襲われた当事者として、お勧めの本です。なぜ自殺したくなるのかのメカニズムを今までにない視点で書かれているように思います。自分が自殺したくなってしまったのは無理もないことなのかもしれない、と思うと同時にどうしたらそれを避けられるのか、わかるような気がしました。危機のさなかにいるときにはこの手の本は受け入れにくいかもしれないけれど、ひと心地ついた時、自分を心配してくれる人と一緒に読んでほしい、そんな本です。当事者本人だけでなく、当事者のそばにいる人はもちろん、自殺で身近な人をすでになくしてしまった人にも向けて書かれた、希少な本だと思います。
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