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自来也小町―宝引の辰捕者帳 (文春文庫)
 
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自来也小町―宝引の辰捕者帳 (文春文庫) [文庫]

泡坂 妻夫
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

蛙一匹百両の絵が消えた……。瞬く間に値の上がる吉祥画ばかりを狙う怪盗自来也小町。迎えうつは宝引の辰親分。奇想天外!七篇の競演

内容(「BOOK」データベースより)

蛙一匹百両の絵が消えた…。またたく間に値のつりあがる吉祥画ばかりを狙う怪盗自来也小町。迎えうつは宝引の辰親分。絵画ブームがあり、グルメ熱あり、今でいうホストクラブの野郎茶屋に入れあげる熟女あり。現代のことは江戸に訊け。今は昔とうりふたつ。トリックと江戸情緒が満載。逸品七篇の競演です。

登録情報

  • 文庫: 283ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (1997/06)
  • ISBN-10: 4167378094
  • ISBN-13: 978-4167378097
  • 発売日: 1997/06
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 331,263位 (本のベストセラーを見る)
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2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
惨劇の後に 2008/11/6
By 志村真幸 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
 1994年に出た単行本の文庫化。『鬼女の鱗』につづく、「宝引の辰捕者帳」シリーズの第2弾。
 7篇が収められている。
 各話ごとに語り手が変わるという趣向が面白い。語り手を取り巻く人間関係が中心となり、主人公たる「宝引の辰」は脇役の扱いとなることも。こういうのも面白い。
 捕物帳としては、バランスの良い作品だと思う。人情、トリック、江戸の風物、奇想がそろっており、しかもどれかに偏ることがない。安心して読めるシリーズだ。
 ミステリとして光るのは「夜光亭の一夜」。単純だが、効果的だ。また、別の作品の主人公の先祖らしき登場人物も。
 物語としての巧みさでは、「忍び半弓」が良かった。思わずニヤニヤしてしまう。
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