リーマンショックに端を発した、米国自動車産業の凋落に始まり、
現在の自動車製造業、販売業の変遷を丹念に追っています。
自動車産業は、新興国・環境で生き残るべし、大量販売の時代は終了したと論じています。
感想としては、これまで報道されてきた日経の記事を読んでいれば、
新たな視点を得ることができず、残念に感じました。
中国・インドでの大量販売を前に、日本の車は携帯と同じような
ガラパゴス化の道をたどることはないのか?
電気自動車が普及したときに、PCと同じような製造のアウトソースが
始まることはないのか?
そのような事態になったときに日本の自動車メーカーはどのような準備を
とっておくべきなのか?
宇沢教授の「自動車の社会的費用」は読んでみたくなったが、
それ以上に刺激されることはありませんでした。