ディスカバーからは、数多くの自己啓発に関する本が出ている。
どれもコンパクトで、わかりやすく、読みやすい。
だが、逆に言えば、どれも似たり寄ったりで、
どれを選んでいいか、「コレ!」と思える本に出遭うのも
難しいとも言える。
この本は、たまたま本屋の新刊コーナーの横で、
カートに積まれていたものだ。
手に取ってすぐわかったのだが、
開くとふわぁ〜と暖かさが伝わってきた。
また、中の写真もまたいい。
書いてることはプラス思考とか、
もっともらしいことが載っているが、
その書いてる背景・本質がほかの本と少し違う。
やすっぽいプラス思考の本では、
ただ、前向きに考え、ネガティブは断ち切ろうと書いている。
だけど、それはムリだ。
この本は、ほんとうのプラス思考について述べている。
それは、ネガティブ、逆境もしっかり乗り越えて行こうと、
無理にがんばるのでなく、それを受け入れる力を得ようと
いうことを書いているものなのだ。
ここがいい。
しかも、一方的な書き方でなく、
たとえ話として書いてあるので、他人のことを自分のこととして
冷静にとらえられ、深く入ってくる。
表面的に見ると、あっさりと書いているので、
たいしたことないようにも見える。
だが、あっさりと書きながら深く伝わってくるメッセージだ。
まずは、手に取り、その漂ってくるさわやかさに身を浸して欲しい。
僕は、思わず、買った。
それもこの手の本としてはずいぶん久しぶりに。