彼女の全著について言える事ですが、上から目線のアドバイスではなく、読む者を温かく包んでくれる様な著述です。今回も自分や家族、友人そしてクライアントのケースをふんだんに交えながら、エゴにがんじがらめになった心をほぐし、自分の魂に忠実に生きる方法を伝授してくれています。
彼女にはまるで天使の生まれ変わりではないかと思わせられる様な素晴らしいお母さんがいて、そのエピソードも毎回心温まるものばかりです。彼女とご主人との関係が良好になるまでの葛藤やバランスを欠いた時の家族の態度まで公表してくれて、著者も完璧な人ではなく、等身大の身近なアドバイザーなんだと思いました。
今回は付属のCDに「ソニアから日本のみなさんへ」と題し、彼女の低音の落ち着いた声のアドバイスと、ワークショップで音楽を担当しているミュージシャンの音楽が収録されています。ただ、英語なので語学に長けた方はそのまま聴くことが出来ますが、そうでない方は巻末の小さな文字で印字されている、訳を読みつつ聴かなくてはなりません。