この本は、新渡戸稲造の明治時代の著書『世渡りの道』を現代仮名遣いに統一し、
わかりやすく再編集されたものです。
新渡戸自身が生前、
「吾輩は専門センス(専門知識)は教えない。コモンセンス(常識)を教える」
と語ったそうだが、まさに本著はその通り。
人生を生き抜く具体的な知恵が隅々までちりばめられており、
また「どういうことが常識なのか」という一つの目安の提示がなされていると思います。
そして専門用語は一切出ず大変読みやすい。
前五千円札の肖像画であった新渡戸がどういう人物であったかを私はこの本ではじめて知ったわけだが、
教育、政治、農学などさまざまな分野で偉大な足跡を残したこの歴戦の兵の裏打ちのある言葉は確かに説得力が違う。
この人間観察力、洞察力には率直に恐れ入りました。。
『武士道』も機会があれば読んでみたい。
≪「生きづらい人へ」-憔悴した心を鷲掴みする本の紹介-≫ なるブログを書いてます。
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