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自分をつくるための読書術 (ちくま新書)
 
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自分をつくるための読書術 (ちくま新書) [新書]

勢古 浩爾
5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

生まれついての一部の幸福者をべつとして、ほとんどの人にとって「自分」とは理不尽で納得のいかない存在である。が、嘆いてもしかたがない。むしろ「自分」を発見したときから、「自分」をつくりあげていく長い道程がはじまる。それはたとえば、「弱さ」を否定して「強さ」につくりかえようとするのではなく、「弱さ」の意味を問い、それをハガネのような「弱さ」にさらにつくりあげること。読書という、とびっきり地味で静的な方法によって「自分」をつくるという意味はまさにここにある。自分を揺さぶり、鍛えていくための実践的読書術。

登録情報

  • 新書: 206ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (1997/11)
  • ISBN-10: 448005734X
  • ISBN-13: 978-4480057341
  • 発売日: 1997/11
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 196,439位 (本のベストセラーを見る)
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10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By gon-c-c
形式:新書
僕はこの本は好きです。
著者の考え方に共感するところが多いからです。正確に言うと、著者を気に入ったというべきでしょうか?
いい角度で違和感を追求していると思います。
「一冊の本は発火する」という言葉、気に入りました。
ただ、『読書術』というタイトルはふさわしくないような気がしないでもありませんが。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Ainji
形式:新書
「自分をつくる」のは、どこに行っても必ず嫌な奴がいて、理不尽がまかりとおっているという事実に打ちのめされることなく生きていくために、ということか。確かに著者が「反吐が出るほど」嫌う輩はどこにでもいるもので、それゆえ人間関係を理由に転職することは無意味だという結論に達した者にとっては、正気を保って生きていくのに有益な示唆が多分にあった。しかし、「読書術」というネーミングはおかしい。「自分をつくるための推薦本」とでもするべきだろう。また、肝心な情報の欠落も目につく。たとえば、「論理の力をつけるための読書」という章では、「論理は大事である」ということが連綿と語られるのだが、一見筋が通っているようで、その実、論理が破たんしているという具体例を示してほしかった。それには、章末にある推薦本を読め、ということなのかもしれないが、ならば、各章における説明は抽象的に過ぎるということになりかねない。

とはいえ、「読書術」でも「推薦本リスト」でもなく、精神鍛錬のための「個人エッセイ」として読むなら、波長が合う人には(私には合った)十分受け入れられるものである。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
ヘンな本です。

読書術と言ってるわりには、ほとんど読書に関するお話はありません。

著者の哲学(それも素人哲学)が延々と語られ、その合間にちょろっとブックレビューが挟まれている感じです。

全然いい本じゃないです。

でも。

不思議とツボにはまってしまいました。

何が良いって、この素人さっぷりがとても良い。

95%は読むに値しない文章ですが、残りの5%になにかしらとても大事なことが書かれている、気がします。

ひと言ブックレビュー(本当にひと言!)もほぼ無価値ですが、ときどきとても重要なコメントがピタリとなされている、気がします。

古本屋に並ぶガラクタ本の中から、無名の著者だがとても良い雰囲気を持っている本をふと見つけた、そんな感じ。

この良いと断言できないところが、またなんともいえない味わいを出しているのですよね。

たぶん著者自身も自分が本質的な何かを掴んでいることに気が付いていないからなのでしょう、かゆいところに手が届きそうで届かない、読後も妙に気になる一冊です。
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