鬱病になった時にどうしても休むことができずに苦しんでいた。たまたま手に取った著者の「心の休ませ方」を読んで大分救われた。明日のために休もうと思った。
休んで気力も多少回復した。しかし、前と同じ人生ではまた倒れるだろう。前書の続編に当たる本書に頼ることにした。
鬱病やノイローゼになる人は、そうなるような人生を送ってきたのである。家庭、過去の失敗や成功、または脳に問題があるのかもしれない。それも全部ひっくるめて自分なのである。
幸せな人には理解できないかもしれない。しかし、鬱病になる人は外見からは想像もできない心の地獄を味わってきたのだ。自分の限界を超えた仕事をスーパーマンのように片付けるようなハードルを自ら課して生きてきたのである。まだ生きているのが不思議なくらいだと筆者は言う。
無理なことには無理と言おう。それで離れていく人に合わせる必要は無い。自分の基準を持とう。虚無感から目をそらさずに「自分には生きる価値がある」と自分に言い聞かせよう。自然に目を向けよう。自分を受け入れよう。
精神的に問題無い人は読む必要はない。私には必要であり満足だったので☆5つなのである。