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実はこの本は大分前に買ったものの、冒頭の章がその時の自分には厳しすぎて、「こんなの読めない」としばし放っておいたものでした。
しかし、心のバランスを崩して心身共に不調が続き、悩みに悩んでいた時に「そう言えば・・・」と再び手が伸びたのでした。
今はこの本と出会えたことを感謝しています。
素のままの自分で生きてこられなかった人が、本来の自分を知るというのは辛いことです。
でもそれを知ることが、人生における大きな一歩となります。
皆さんにも是非お勧めしたい本です。
当時カナダの大学に留学中の私は、気分転換に町の図書館の片隅にある日本語書籍のコーナーに時々立ち寄っていました。そこで本書と運命的な出会いを果たしたのです。 この本を読んでからというもの自分自身の生き方、特に他の人々への接し方は本当に変わりました。
それまで他人の目ばかり気にしていて、“いかに他人に気に入られるか”という事に囚われ行動していた私に、この作品は“ありのままの自分でいればいいんだ”という当たり前のことを気づかせてくれたのです。 著者の加藤氏もかつては同じような思いに囚われていた事を例に挙げながら、その原因を明確に提示してくれ、まさしく自分に気づかせてくれるのです。
今では私もどんな人と会ったり、話したりしていても自分を素直に出すことができ、気後れする事はありません。 異国カナダ留学で得たものは、英語力、多くの友人と色々ありますが、一番大きかったのがこの本との出会いだったと言えます。
精神的に未成熟な親に育てられた人間は、他人を理解する能力に欠けている為に
他人と接することが脅威となってしまっているので、他人の好意を素直に感じることが出来ないんですね・・・
劣等感の強い両親に育てられた者は、無条件で愛されたという経験が無いので、
大人になっても愛情欲求不満から自己批判したり虚勢を張ったりしてしまうんですね・・・
「自分を愛すること」
これが、問題を解く方法です。
自分で自分を慈しみ優しくすることで、自分の心を満たしてあげること。
そうすれば、「心の底で感じている自分自身」と「対社会的な自分」が一致して生きるのが楽になるんだそうです。
これからの人生を楽しく生きて行くために、もっと自分に優しくしてあげようと思いました。
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