内容紹介
人間の自我は孤立的ではなく、他者とのかかわりから社会的に形成されることを「鏡に映った自我」、「役割取得」、「一般化された他者」などの概念を用いながら具体的に明らかにしていく。好評を博した放送大学講義をベースに再構成し、現代人の複雑な自我の在り方をすっきり解説する。各章末にQ&Aとブック・ガイドを掲載しコンパクトにまとめた自我の社会学入門書
出版社からのコメント
病める現代人のアイデンティティのゆくえは? 現代日本人は「アイデンティティの喪失」状態におちいっています。社会的自我論の碩学である著者が、人間の自我を他者とのかかわりという社会学的アプローチから明らかにしていきます。小説からみる現代若者の自我、他者からレッテル貼りされる自我、他者を意識して演じる自我など、現代の複雑な自我の在り方を解説する自我社会学の入門書です。