登録情報
|
大学生を教えている著者は、たとえば中学生ぐらいの段階で自分を信じる力をつけることができれば、将来の方向を決める時期の彼らがもっと孤独ではないのではないか、現実の社会は、次代をになう思春期の子ども達に支援もガイドもなにもせずにいるのではないだろうかと考え、東京・ストックホルム・ニューヨーク・北京の四都市での思春期4000人を対象にしたアンケート、200人あまりへのていねいなインタビューを行いました。
”扱いにくい時期”の彼らの生の声とデータが心にひびきます。
読後心に残るのは感情表現をしない男の子のこと、著者の育ち行くひとたちへの優しい眼差し、そして結局は一つ一つ一人一人の子ども達と、ていねいにコミニュケーションしてい!くこと。
調査報告書であると同時に、親や教師は勿論のこと社会全体での細かい働きかけ(コミニュケーション)と愛情が思春期の彼らには必要なのだと、改めて気付かされる指南書でもあります。
|