結論―内容的には、大学生、大学、親などが何をすればいいのかが書かれているいい本だとは思うが、結構不満点の多い本であるから、全体的にイマイチだと思うので、星3つ。
この本の問題点
1、調査。「2104人に調査した」(p11)とのことだが、有効回答はどれくらいかが明らかでない。また、「自信力」のない人は(消極的だから)回答しないと予想され、著者の主張に都合のいい回答しか得られていない恐れがあるので、きちんとした調査なのか疑問を持った。
2、提言。これを実際にやるのは大変だろうというものばかり。もう少し、これなら出来るという提言はないものだろうか。
3、私が思うに、大事なのは、「いかなるときにも自信を失わないこと」だと思うが(本文で言えば、フリーターでも、無業者でも。著者はこれらを肯定的には書いていない)、そのための提言がない。結局、著者の価値観に従えと押し付けているのに過ぎないのではないか。