とても良い本だと思います。
以下、内容のほんの一部を本書を参考にご紹介させていただきます。
〈子どもの自己〉を受け容れる方法が具体的に記されています。
自分の中の〈子供の自己〉を認め、友だちになり、その言い分を
よく聞くなどして、〈子供の自己〉が認められ受け容れられると(受け入れられると)、
それは大人の自己と調和するものになります。
このあたり、「子どもを生きればおとなになれる」
クラウディア・ブラックに通じるようです。
自分を認めたくない、受け入れたくない時……
嫌いな部分を持った自分自身を受け容れることはできないと感じるときは、
〈受け容れることができない〉ということを受け容れるといいようです。
たとえば、自分が人への嫉妬や、怒り、憎しみ(殺意)などを感じていることを
〈受け入れたくない〉とします。
もしこの〈受け入れたくない〉という事実を
受け容れるとき、〈受け容れたくない〉気持ちがくずれ始めるのだそうです。
また、「自己受容」についてのわかりやすい定義も
書いてあります(省略)
本書を読むことで、すぐに自信を得られるかどうかは、
かなり疑問です。
題名が「自信を育てる心理学」ですから、
生育歴などにもよりますが、十年くらいかける気持ちで、
じっくりと、コツコツと、
他の本も読みながら、もしできたら、適当な自助グループや
カウンセラーなどの助けを借りながら、取り組むとよいと思います。